謎の女子高生と公安警察【降谷零】

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園「A！次サーブよ！」








「が、頑張る！」









蘭「リラックスして頑張って！」












蘭と園子に応援されながらサーブの位置に着く







ピッ!!






という笛の音がなり、私は深呼吸をしてボールを高くあげる










「いけっ……！」











蘭「Aちゃんすごい！」











「へ？」









ク「すごいよ！！相手コートにそのまますーんって！」









「入ったの？！」










園「ちょっとあんたやるじゃない！！昨日のあの弱っちいサーブは嘘だったのね！！」











ボールを打った直後怖すぎて目つぶったからわからなかったけど、物凄い勢いで相手コートに飛んで行って見事に落ちたらしい






うん………だって昨日あの会話をした後で
パパと猛特訓したんだもん。










「ふふっ、昨日パパと練習した成果かも！」











園「よーし、このまま点とって優勝するわよ！！」











無理でしょ、まぐれだよまぐれ絶ッ対に








あれから取ったり取られたりを繰り返し、なぜか私たちはトーナメントを勝ち上がっていた








「……予想外の展開なんだけど？」









蘭「Aちゃんの活躍がすごいからだよ！」









「そんなこと……あるけど」









新 「あるのかよ」










「うん、まぐれが続いて凄いことになった」









新「そんなに続くならもうまぐれじゃねぇよ」









それもそうかも じゃあ私球技得意になったってことだ
ありがとうパパ










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