4＋1の日常(本作) (ページ10)

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今日の夢(EWのヤンデレ実話) ページ10

(A) じゃーねー！Matt！

(Matt) うんバイバーイ！

私はMattと虫取りをして家に帰るところだ。

正直言って、虫はそんなに好きでは無い、が、

Mattのつぶらな瞳を見てしまうと、言う事を聞かないと可哀想に見えてくるんだよね...

今はもう5時手前。急がなければ門限を過ぎてしまう。

そう思い、私は公園の裏の坂を登ることにした。

(A) あ...此処Eddさんが住んでた場所だ。懐かしい〜。

そんな事を思っていると、血生臭い臭いが鼻を突く。

あまりの異臭に顔を歪めていると、中から声が聞こえて来た。

(？？) ねえA〜そこに居るんでしょ〜
　僕には分かるよ〜

！！脳が危険信号を出している。此処から立ち去らねば、と思っているが、
恐怖で体が震えて動かない。

(？？) やっぱ、Aも僕の事好きだよね〜。

刹那、体が尋常じゃない程の汗を噴き出す。
本格的にヤバい状況だ。

A 動け！！！！！！！！！！！

ヤバい、叫んでしまった。
だがどうだ。体は動くじゃないか。
瞬時に坂を駆け上がる。
ふと家の方に目を移すと、優に私よりも大きな鋏を持ったEddが其処にはいた。

(Edd) 酷いじゃないか。久しぶりの再会だよ？

　シャキン
　シャキン
　シャキン

何故だ。何故あんなにも大きな物を持って私と同じか、
それ以上の速さで走れる？
そんな事を考えていたら、住宅街まで後一歩の所で転んでしまった。
何か解決策はないか探していた所、虫籠をEddにぶつけた。

(A) よしっ！これで..．

(Edd) ねえ痛いよ？
　全く、Aはお転婆さんだね〜

ジーザス！私が投げた虫籠はヤツの鋏に刺さっているではないか。

(Edd) もーさぁ、折角悲鳴聞きたかったのに抵抗されちゃ、困るんだよね。

グサッッ

(A) ガ..ああぁ゛

グサッ

(A) い゛ゲホ

(Edd) ン〜///可愛い悲鳴だね〜。

私はそこで意識を落とした。

ガバッ

(A) ハッ、ゆ...夢？

刺された所がジンジン痛む。
今は午前3時。【丑三つ時】と言うヤツだ。

(Edd) クフフ、夢だと思ってるの可愛い〜///

作者の今日見た夢です。

短編（夢で見たモノ２つ)→←話ではありません