38話 ページ38
涼太side
「という出来事がありまして…」
北ちゃんと初めて出会った時のことを話し終えたAちゃん
だけどもう一つ、大した話では無いけど俺とAちゃんがなぜ仲良しなのか。
きっと北ちゃんのことだからそれも気になってるだろうし、それは俺から話してあげるね。
涼「まあそんな出会いがあったんだけど、北ちゃんはしっかり記憶無くなってたよね?笑」
北「あ、はい…飲みに行ったことは覚えてるんですけど途中から記憶なかったときですよね…?」
Aちゃんの話を聞いて驚きと嬉しいが混ざってるのか、心ここにあらずって感じの北ちゃん
涼「そうそう!その次の日オフだったから俺が買い物に出かけてたら本当に偶然Aちゃんを見かけて声をかけたのがきっかけで仲良くなったんだけど…」
_______________
北ちゃんと飲みに行った次の日。
買い物に出かけてたら昨日北ちゃんが助けてたお姉さんを見かけて。
北ちゃんのことちゃんと話したかったから思わず声をかけてしまっていた。
涼「あの、もしかして昨日のお姉さんですか?」
その声に振り返ったお姉さんは目を見開いて驚いてた。笑
「あっ、昨日の!昨夜はどうもありがとうございました」
涼「助けたの俺じゃないけどね笑、元気そうで良かったです」
「あの、北人さんって昨日のこと…」
あら、なーんだ。
お姉さんに北人のこと話そうと思ってたけど、
お姉さんも北人のこと気になってるんじゃん。
涼「北ちゃんのこと話すので少しゆっくり話しませんか?」
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作者名:Toraco | 作成日時:2024年1月9日 18時