28話 ページ28
クリスマスが明後日に迫る今日。
男2人でショッピングモールにきた。
岩「ロケの休憩に買い物行こって急に誘われたから何かと思ったら、Aさんへのプレゼントやな笑」
北「休憩短いし、俺1人で選んだら重いプレゼントになりそうで決められないからさ…せっかくの休憩に付き合ってくれてありがとう翔吾」
岩「全然やで!気軽に渡せるようなの探そ〜」
俺のわがままに付き合ってくれる優しい翔吾くん。タピオカでも奢ってあげようじゃないか!
にしても。
俺とAさんの今の距離間でどんなプレゼントを渡せばいいのか…
俺は好きだし、今すぐにでも告白したいから指輪とかネックレスでもいいかなって思ってたけど、
樹「いや、流石に早すぎるんじゃないすか?」
と樹に言われたので!
休憩が被った翔吾にプレゼント選びを手伝ってもらうことにした。
岩「Aさんの好きなものとか食べ物知ってるん?」
北「お酒めっちゃ飲む!あと、散歩も好きって言ってたなあ」
Aさんとご飯食べた時にお互いについて話した時のことを思い返して。
散歩が好きって言われたのがめちゃくちゃ嬉しくて、俺も!って即答したのを覚えてる。笑
北「へへっ…会いたいなあ」
岩「北ちゃん、ほんまに好きなんやなあ」
北「え!?あ、声に出てた?恥ず〜…」
岩「誰かを好きな気持ちは恥ずかしくないで!仕事してる時は隠さなあかんけど!笑」
そう言って笑った翔吾は誰よりもかっこよかった。
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作者名:Toraco | 作成日時:2024年1月9日 18時