26話 ページ26
「こんばんは、お仕事お疲れ様でした。」
北「Aさんもお仕事お疲れ様です。急に電話したいなんてわがまま聞いてくれてありがとうございます」
「私も北人さんと電話したいなあと思っていたので嬉しかったです」
ラジオが終わってすぐに携帯を確認したら、22時以降なら大丈夫と連絡が入ってたからすぐ電話をかけた。
初めての電話に少し緊張。
北「声が聞きたくて電話したんですけど、緊張しちゃって…
ごめんなさい」
「私も耳元で北人さんの声が聞こえるので緊張しちゃいます笑」
Aさんも可愛い理由で緊張してることを伝えてくれた
北「緊張してるのが俺だけじゃなくて良かったです笑」
そういうとAさんもふふっと笑ってくれた。
少し話したら緊張が解けたのか、お互いに会えてない時間の出来事とか最近ハマっているものとか他愛もない話をした。
フミさん達が俺に会いたがってるーとか、最近飲んだ焼酎が美味しかったーとか、Aさんのプライベートをたくさん話してくれた。
「そういえば、一昨日からうちのお店でクリスマス限定のパンケーキ出したんです。」
北「そうなんですね!そっか、もうクリスマスも近いのかあ…」
…Aさんはクリスマスどう過ごすのかな。
俺は仕事があるけど、夜は空いてる。
北「…あの、クリスマスの夜空いてますか?」
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作者名:Toraco | 作成日時:2024年1月9日 18時