22話 ページ22
勢いで来てしまったけど、会った後どうするか考えてなかった…
北「Aさんに会いたくて来たんですけど、会ってからのこと何も考えてませんでした…ごめんなさい」
俺の気持ちだけで行動しちゃったし、仕事終わりで疲れてるはずなのに、Aさんは首を横に振りながら微笑んでくれた。
「会いに来てくれて本当に嬉しいです。仕事終わりに北人さんの顔が見れたので疲れが飛んで行きました。笑」
顔を少し赤らめて話すAさん。
優しくて可愛いなんて、こんな素敵な人みんなが好きになっちゃうじゃん。
Aさん明日お仕事お休みみたいだから、もう少し一緒にいたいなあ…
…断られてもしょうがない。急なんだから。
そう決心して一歩踏み込んだ。
北「そんな嬉しいこと言われたら素直に喜んじゃいます。笑
Aさんが良ければもう少しお話ししたいので、ご飯でも行きませんか?」
ふぅ…言った、緊張した!
実は心臓バックバク。笑
内心余裕のない俺とは正反対に、Aさんはふふっと笑って
「私ももっとお話ししたいです。ぜひ行かせてください」
そう言ってぺこっと頭を下げた
やること全てが可愛く見えるんだけど!!?
そしてご飯OKいただきました。
…頑張れよ、俺!!!
283人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Toraco | 作成日時:2024年1月9日 18時