検索窓
今日:7 hit、昨日:17 hit、合計:24,059 hit

16話 ページ16

買い物に行くために一度店を閉めたらしく、俺らしかいない店内。


久しぶり来たけど、やっぱり落ち着くなあ…



「あ、北人さんと最初に来てくださったときいらっしゃった…?」



俺らの注文をとりにきたAさんは、翔吾を見るなりそう声をかけた。



岩「そうです、覚えててくれたんですね!嬉しいです笑」




「すごくオーラのあるお二人だったので忘れられませんでした笑」



…そりゃあ覚えてるだろうけどさ?



俺も覚えてもらってて嬉しかったけどさ?



ちょっとだけ嫉妬する。ふん。



それに他のメンバーも。



樹「Aさんって言うんですね。俺は樹って言います」



壱「どのメニューも気になりすぎて選べないのでおすすめいただいてもいいですか?」



食い気味に絡みに行くじゃん!!



俺も話したいのにー…


Aさんと話すみんなを見て、ちょっと拗ねていた。



「北人さんは"いつもの"でよろしいですか?笑」


そんなときに聞こえた彼女の声。



みんなにはメニューを確認してたのに、俺にはAさんから聞いてくれて、特別扱いされた気がして嬉しかった。



北「はい、いつものでお願いします。笑」


「ふふっ、かしこまりました!少々お待ちください。」



頭を下げてキッチンに戻ったAさん。



俺のカフェオレっていつもの、なんだ



北「…へへっ」



Aさんのこと考えてたら無意識ににやけていたみたい。




樹「…わかりやすいっすね北人さん」


壱「顔に出まくりやな笑」


陸「恋する北ちゃん可愛い…」


岩「陸さんずれてません?笑」



みんながこんなこと話してるなんて気づかなかった。

17話→←15話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
283人がお気に入り
設定タグ:therampage , 吉野北人 , Rampage   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Toraco | 作成日時:2024年1月9日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。