どうも、落ちこぼれです。

（ようやく）本格的に任務スタートォ！！ ページ27

前回までのあらすじ


なんやかんやあって、3人で任務に来たものの、特級の可能性が出てきた呪霊の存在…！


一緒に行こうとすると弱いから邪魔と言われた！さぁ、どうするA！？
▽▽▽▽▽

「お前は足手まといになるだけだから来るな。」



お?良いの?私的にはそれで良いなら全然良いんだけど、特級なんて無理だし。

こちとら、呪術師やりたい訳でもないし。




『え、ありがた…「おい、悟。ここでバラバラになった方が、危ないだろ。」……。』




なんか、毎回割り込まれる気がするのは気のせいかな?



苦い顔になる私のことを見ていないのか、それにと、話を続ける夏油。




「君は、集団行動を身につけた方がいい。」



学生の基本だよ。と至って真面目な顔で言い放つ。




「正論かよ。」



うえぇ、と気持ち悪そうな顔をする五条。




確かに、クズなのに真面目とかウケる。


まぁ、呪術師にそんな生真面目さは要らないけど…。
それで首を絞める羽目にならない事を祈るよ。




すると、心外と言った様子の夏油。



「正論？合理的と言ってくれ、出来るだけ一緒に行動、そしていざというときだけ別行動の方が…「だあぁ！分かったよ！！！お前面倒くさいな。」…なら良いんだけど。」




やっぱ、前言撤回。なんか生真面目というか、ママンと手の掛かる子どもの間違いかも。





「………失礼な事を考えている暇があるなら、先に進もうか。そして手の掛かる子どもは君もだよ。」





なぜ分かった？その意を込めて見やると、
胡散臭い笑みを浮かべながら、「顔に出ているよ。」と一言。




『マジか。』






次は気をつけよう、そう決めて先に進んでいる二人の後を追うようにして、建物の中に入る。



こうして、問題だらけの初任務が(本格的に)スタートした。

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