１８４話 新しい頭 ページ9
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貴「いいの・・？本当に・・？
こんな子供に命令を受けるんだよ？
仕事の構成だって失敗するかもしれない。そしたら、みんなの命がっ・・！
もう・・！
これ以上、側にいる大切な人がいなくなってしまうのは嫌ッ・・！」
私は頭を下げ続けているクルーに言った。
貴「いなくなってしまうのは嫌なのっ・・！
でも・・！！
ううん・・、だからこそ私にっ・・力を貸してくださいッ・・・
もう誰もいなくなることがないように・・！
――――――――私を助けてくださいっ・・」
そして私も、クルーのみんなに深々と頭を下げたのだった。
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その日、夢を見た。
とても悲しかったけど、いい夢だった気がする
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「よく引き受けてくれた、辛い思いさせちまって悪かったな・・」
そう言って、私を撫でてくれた。
夢なのに温かみがある手
それが、現実味を帯びて涙が出る
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「泣くなよ、俺まで悲しくなるだろ？」
コクコクと頷くが、涙は止まらない
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「ホントはもっと早くに言っておけば良かったのかな・・
今でもこれが正しかったのか、・・謝ることしかできないよ」
首を横に降って、そんなことないと主張する
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「もうお前も１４か・・・。
俺も年老いた様に感じるわけだ、って。まだ３８かｗ」
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「お前の母さんも・・、もういないんだよな
結果的１人にしちまった。悪いな・・・
あ、フォルカとかには俺の娘って言ってないから。
アイツまだ、個人業やってるみたい。
まだ会えるかもな？」
いいよ・・、私の親は貴方だとわかったのだから
会いたいと思っていても、やはり貴方が親なのだ
会いたくないわけじゃない。
会いたい・・！
でも貴方が１番だよ・・
こんなに術も教えてくれた、覇気も教えてくれた。
楽しい仲間をくれた、世界の広さも教えてくれた
感謝しきれないよ・・
ふわっと、腕がまわされる
ｻﾞﾝﾊﾞｯｸ「ずっと、こうしたかった・・
お前が生まれた時の１回きりだったしなぁ・・
ホント、愛してるから。俺の血がつながった唯一の娘・・」
貴「・・・私も大好きっ・・父さん」
そう私が一言言ってしまえば、頭は光と化して消えてしまった
再び、涙が流れたのを感じた。
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夜空(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん受験勉強頑張ってください(^^)しばらく読めないのは残念ですが次更新してくれるのを楽しみに待っています！ (2013年12月5日 1時) (
レス) id: ac197f75b6 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 龍さん≫受験生さんでしたか！更新・・、できなくて申し訳ないです(>_<)勉強頑張って第１希望行きましょう！！(^○^) (2013年11月3日 18時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - お久？です！親がいないので速攻PCチャージします！← (2013年11月3日 18時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 自分も受験生なのでお気持ち分かります！いつでも更新待ってるんで、勉強お互い頑張りましょうｗ（*＞ω＜）ノシ (2013年11月1日 18時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 時雨さん≫マジだよｗスマホおめでとう！次来た時だって歓迎するよー！ (2013年11月1日 17時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2013年9月9日 19時
