１９２話 出航 ページ30
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船に戻った
「あ、おかえりなさい頭」
貴「ただいま＾＾」
貴「話あるから、みんな集めといてー」
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貴「まずは、マールの件。
向こうには了承をもらったから、たぶん大丈夫
みんな急なお願い・・ありがとう」
私がそう言って頭を下げる
「頭あげてください！」
「頭の答えは間違ってない！」
貴「・・本当、ありがとう・・・」
ﾃﾃﾞｨ「っま、みんながそう言ってるんだしいいじゃん＾＾
それで話ってー？」
貴「そうだね・・」
私は少しざわついてた空間を制して、話を続ける
貴「明後日、船を出すことにする
だから明日買い出しとか済ませといてって話」
「「はいっ」」
貴「行先は・・、バルティゴ
革命軍に行くよ」
「「はいっ」」
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翌日、私たちは島を出ていく白ひげを見送り準備を始めた
しばし・・いや、かなり会えなくなってしまうだろうとわかっていた
だから出ていく船にマールを思い、目を伏せた
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貴「よしじゃぁ、行こうか」
「「はいっ」」
島から離れていくのを感じ、革命軍に向かった
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それから数日
天気は穏やかに晴れ、波もどこか静か
私は甲板で日向ぼっこをしつつ、
革命軍より来た通知を読み返す
貴「ん〜・・・！
眠くなる・・・」
独り言をつぶやいてみた
が、思わぬ返答者が
ﾃﾃﾞｨ「うんー・・うちも眠いー・・・」
貴「何やってるのテディー」
ﾃﾃﾞｨ「休憩だよ、休憩」
横でうとうとする仲間を見ていて、ふと思う
そういえば、マールがいなくなったってことは
私が最年少・・・
貴「まぁ・・、いっか」
年なんてどうでもいいや
そう思いながら私は睡魔に身をゆだねた
温かい日差し、優しい海風が体を包む
仲間がいる幸せ、楽しい日々を過ごせるありがたさ
瞼がだんだん落ちてく
再び空をみた
やはり晴れていた
貴「平和ってこういうことを言うんだろうね・・・」
意識が薄れていく中
かなり遠く、ずっと遠くに
黒き雲があるのを確かに感じた
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夜空(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん受験勉強頑張ってください(^^)しばらく読めないのは残念ですが次更新してくれるのを楽しみに待っています！ (2013年12月5日 1時) (
レス) id: ac197f75b6 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 龍さん≫受験生さんでしたか！更新・・、できなくて申し訳ないです(>_<)勉強頑張って第１希望行きましょう！！(^○^) (2013年11月3日 18時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - お久？です！親がいないので速攻PCチャージします！← (2013年11月3日 18時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 自分も受験生なのでお気持ち分かります！いつでも更新待ってるんで、勉強お互い頑張りましょうｗ（*＞ω＜）ノシ (2013年11月1日 18時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 時雨さん≫マジだよｗスマホおめでとう！次来た時だって歓迎するよー！ (2013年11月1日 17時) (レス) id: 879db63ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2013年9月9日 19時
