1話 ページ1
私は今中学2年生。平凡で結構楽しい生活をしている。
学校では美術部部長、図書委員長をやっている。
結構人生エンジョイしてる。
新しい友達も増えた。
その分いなくなった友達もいるけど。
あぁ別にそんなんじゃないよ。
普通に転校しちゃっただけだし。
けど小学校の時は思いもしなかった。
私が部長、委員長なんて大役、任せてもらえるなんて。
小学校の頃からなんで不登校の奴らなんているんだろう。
と内心思いながら日々を送っていた。
私はそんなのになる気もないしなりたくない。
けど友達が不登校になった。
その時思った。
あれ?元気だったはずだよね?ってね。
その子が何でそうなったのか今も知らないし、
興味はあるけど流石に聞けない。
けど分からない。
あの子は私と話すのに嫌な顔をしてなかったよね?
私悪くないよね?って。
段々怖くなった。
私はあの子に優しくしなきゃ。
そんな勘違いをしてしまった。
私があの子の一番にならなきゃそう思ったんだ。
はは、ばかだよね。
そんな嘘つきの友達なんて要らないよね。
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作者名:サイパス | 作成日時:2017年4月29日 22時