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目の前には真剣な顔のまっけん。
なんだか、時が止まったみたい。
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『ま、まっけん？ それは、えっと…』
「後輩として、じゃないよ」
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腕を引っ張られて、
まっけんの腕の中に。
まっけんの少し甘い匂いに包まれる。
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「Aの事が好きで好きで堪らない」
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ぎゅって、さっきよりも強く抱き締められる。
…嬉しい。
そう、１番に思った。
でも、ごめん。まっけん。
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『…まっけん、あのね』
「待って、今は返事しないで」
『え…？』
「Aが…」
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まっけんが何か言いかけた時、
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「あれ？ まっけんと…Aちゃん？」
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お店から出てきた、倫也さんと美乃梨ちゃん。
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嘘でしょ…。
同じお店だったの…？
しかも、今のこの状況は…まずい。
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『…倫也さん』
「A、大丈夫？」
『え？』
「A、ちょっと飲みすぎちゃったみたいで」
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ふらふらしてて、転びそうになったんで
って、私がまっけんに抱き締められてるのを
誤魔化すように、そう言うまっけん。
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「そうなんだ、Aちゃん大丈夫？」
『だ、大丈夫です！！』
「じゃあ、僕たち行くんで」
「あぁ、うん」
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そのまま、まっけんに手を引かれて
倫也さんたちと別れる。
突然のことすぎて色々頭が追いついてない…。
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茜 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 かなりかなりお久しぶりです(笑) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 .163のここの部分 ソファーに座った倫也の足の間に これさんが抜けてませんか？ (2020年11月24日 1時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
yuki s(プロフ) - キュンキュンしました！！！！！ (2020年8月23日 15時) (レス) id: 0ed640cdaa (このIDを非表示/違反報告)
トロ - くっつくシーンが雑過ぎました。それまでは良かったのに残念です。 (2019年7月6日 12時) (レス) id: 16010231a4 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 優綺さん完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。全シリーズなんども読み返すくらい好きなお話でした！今後もまたお話書く機会がありましたら、拝読させて頂きたいと思っています(^ ^) (2019年5月20日 0時) (レス) id: b23d035cea (このIDを非表示/違反報告)
瑠那(プロフ) - 完結おめでとうございます！中村さんと夢主ちゃんが焦れったくて焦れったくて...でもドキドキしながら読んでました！今後を書く機会があれば是非読ませていただきます！ (2019年5月19日 15時) (レス) id: 01cca22136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優綺。
| 作成日時：2019年4月16日 0時
