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はぁ〜…っとため息をついたあと
私のおでこを優しく叩いてから
両頬をつまんで、
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「だーめ、無理は良くないで」
『まさくん…痛いです』
「時間出来た時にいつでも連絡してくれれば
連れてくから、無理だけはせんといて」
『……わかった』
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まさくんの表情から
本当に心配してくれてるのが伝わる。
ダメだな…。仕事で疲れてるのバレてたな。
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『…まさくんのそういうとこ好き』
「おう、知っとる」
『…やっぱ、嘘』
「おいっ!」
『ふふっ、嘘じゃないよ』
「やっと笑った」
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Aは笑ってる方が可愛ええよ。
なんて、言ってくれるまさくんに
ちょっと本気で照れる…。
そういえば、さっきから倫也さんの事を
気にしすぎて、しかめっ面になってたな。
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「相変わらず、仲が良いね。おふたりさん」
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後ろから声がして、まさくんと一緒に
振り返ると、にこにこ笑顔の倫也さん。
なんだか、見られたくないところを
見られたみたいな感じで、ちょっと焦る。
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『…ともや、さん』
「すんません、倫也さん。
俺ちょっと出るんでAの相手、お願いします」
『えっ、ちょ、まさくん!』
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私だけに見えるように
ウインクをして会議室を出て行って、
倫也さんは私の隣に座って、私はあたふた。
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さっきまでみなちゃんと芽郁ちゃんと
話してたのに…!
ちょっと遠くにいる
2人を見ると楽しそうに2人の世界。
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茜 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 そうだったんですね...。 それとパート2からパート3へ行ける様に なってました。 ありがとうございます。 (2019年3月25日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
優綺。(プロフ) - 茜さん» 一応、同業者は自分と同じ立場ってことで先輩とかそういうの関係なく同業者って事にしてます(><)続編つくったのですがとべなかったりしますかね?ちょっと色々いじってみます! (2019年3月24日 4時) (レス) id: ecea74f979 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語.80の下には続くで終わっているので どうなのかなぁと思いまして...。 (2019年3月24日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - また続けてのコメントですみません...。 もうこの物語の続編ってあるのですか? 物語の各題名の80の下のほうの選択した内容を 見るの下には青色の文字でこの小説の続編を 見るとあるのですが...。 (2019年3月24日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年3月24日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優綺。 | 作成日時:2019年3月11日 22時