宿所のバイトさん【ハイキュー】

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「っぐ！！」









「っびゃ！！」









「ばぁ？！！」









今、変なやつだと思ったでしょう。









へへ、案の定バレーボールやったらこれだよ。









顔面クリーンヒット。









「あ、あの……大丈夫、ですか？」









金髪の少し気弱そうな女の子が話しかけてくれた









「…とりあえず、氷…貰っていいかな」









可愛い女の子に申し訳ないが、後でちゃんと礼を言おう。
今の私はちょっと余裕ない。









「はっはい！！じゃあ、向こうで休んでてください！！すぐ、ジェット機よりも速く持ってきますね！！」









あわあわしながらもバタバタと走っていった









多分、烏野の子かな？1年生、だと思うんだけど……









昼の時間、ちょっと話しかけてみるか。









他のマネさんたちとも、同級生とかいそうだしね。









「持ってきました！これで冷やしてくださいっ！あっ、冷やせますか？」









「うん、ありがとう。名前、なんていうの？」









「烏野高校１年、谷地仁花です！！」









ビシッと敬礼をする仁花ちゃん









「私は宮坂A、音駒高校3年だよ。バレー部ではないんだけどね。よろしく」









「てっきりマネージャーさんかと！！あっ、でも、よく見たら音駒の練習着じゃなかったですね…すみません！」









「んーん！これから約1ヶ月一緒にいるんだし、仲良くしよーねっ」









「はい！！」

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