第67話 ページ23
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今…！？と思う気持ちを押し殺し、上に乗っかってるゾムの体をこっち側に引っ張り倒す。
「えっ！ちょっ…！？」
そしてチーノが布をかぶすというファインプレー。
ふわっと被さった瞬間部屋のドアが開き、ギリギリだったと思うと心臓が飛び出しそうだった。
「おい、うるさいぞ。静かにしてろ」
「あぁすみませんっ！もう寝ますー」
ちょ、ゾムの髪の毛くすぐったいんだが。
でも我慢…。お前切れよな。
「お前らの他に誰かいるのか」
「いや居ないっすよ！俺らだけっす！」
「……じゃあ早く寝ろ」
扉が閉まる音がし、チーノが上手く周回の奴らを追い払ってくれたようだ。
「ふぅ…ありがとチーノ」
皆上手く隠れて事なきを得た模様。
てかよくコネシマロボロ隠せたな。
あ、小さいから当然か。
「あれ、なんかゾム、顔赤ない…？」
「え、なんで」
「Aさんと一緒にくっついてたからじゃないすか？」
お前チーノ言い方…！
「はぁ？！何抜け駆けしとんねんっ！」
「勝手にくっついてんとちゃうぞ！！」
その物言いに激しく反応するウツコネ。
もう…めんどくせぇ…
「やって、こ、こんなぐらいの距離間やったんやで？！そら意識しない方がおかしいやろっ！」
「そうやなくてお前なんでそんな近く寄ってんねん！」
「隠れとったんや！それにそっちから引っ張って来たんやで？！」
ゾムの一言で私に視線が集まる。
「ああしなきゃ周回の奴らに見つかってた」
「せやせや」
なんでチーノが…？
不満はありつつも許してくれたっぽいコネウツ。
それから少し喋ったりしていたら、もう時計の針は1時を過ぎていた。
「どーする？約3名もう夢の中やけど、続ける？」
「いや、もう帰って寝てー」
「それな」
ショッピをベッドに入れて、ゾムがロボロを抱えウツがシャオロンをおんぶして部屋を後にした。
それぞれ挨拶を交わした後私たちも部屋に戻ってすぐに床に着いた。
疲れたな〜色々あり過ぎた…
「A」
「ん？」
「ほんまにロボロのあれ、大丈夫やった？」
「うん、なんもないよ」
そか…と柔らかな口調でおやすみを言ってお互い眠りについた。
まぁ、何ともなかったは嘘だけどね。
今度彼奴と関わるの控えようかな。
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シロクマ苺スムージー(プロフ) - ほいさん» すみません確かにそうですよね…！でもこれから距離が縮まったら名前の方を呼ばれることの方が多くなるので期待してて下さいっ…！ (1月18日 6時) (
レス) @page39 id: 2e0196e099 (このIDを非表示/違反報告)
ほい - あの、申し訳ないんですが固定名が多くて、、もっと名前も使って欲しいです (1月17日 23時) (レス) id: 7356148585 (このIDを非表示/違反報告)
シロクマ苺スムージー(プロフ) - ピッピ168号さん» ありがとうございます！！わちゃわちゃした感じが皆好きだと思うので第３章でもたくさん入れていこうと思います！頑張ります…！ (12月30日 0時) (レス) id: 720823a63a (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - rb…キスはあかん…。そして夢主ちゃんを全力で守ろうとするutknぎゃわいいいいい(やかましいわ)zmも照れてるかわいいマジ無理すきぃっ！！！ていうか皆かわいい！好き！更新頑張ってください！ (9月2日 14時) (レス) @page23 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
シロクマ苺スムージー(プロフ) - とぷすさん» ありがとうございますっ！！こういう世界観を好きになって下さる方が多くてとても嬉しいです…！頑張ります！ (8月11日 0時) (レス) id: 720823a63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロクマ苺スムージー | 作成日時：2023年6月2日 23時
