第16話 ページ20
Aside
次の日から木村が学校に来ることはなかった。
私の怒りも日に日に収まっていった。
そして有未が2軍落ちしたため、新しい1軍は
2軍のトップだった立花を1軍に入れた。
先生「えー、木村の代理で球技大会の実行委員をやってくれるやついないかー?」
田所「わ、私がやります…」
先生「お!助かるよ!ありがとうな!」
田所「いえ…」
『先生、私たちバレーの出場選手のチーム決めがまだ終わっていないのですが…』
先生「本当ですか!?
それなら今から20分ほど時間を取りますが…」
『いえ、20分も必要ありません。
私が考えてきていますので。』
先生「そうですか!」
『バレーのAチーム、立花、田所、伊藤、西川、根本。Bチーム、神之門、市川、関根、星屋、笹川、秋山。
以上、なにか意見のある人はいる?』
竹内「あ、あの…」
『あ、竹内さんのこと忘れてたわ…
ごめんなさい?私のうっかりミスで…
竹内さんは、Bチームに入ってくれるかしら?』
竹内「え、は、はい…。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先生「それと、今日は転校生が来ているんだ。
入ってきてくれ」
高橋「み、みなさん初めまして!
___から来ました、高橋 友梨《タカハシ ユリ》です!
わからないこともたくさんあるんですけど、よろしくお願いします!」
先生「じゃあ高橋の席は…」
高橋「先生、あの子の隣が空いてますけど?」
先生「あの方の隣はダメだ!」
『あら、そうしたらあなたの席が無くなるわね…
千聖、私の隣の席に座ってくれる?そうすれば席も空くし。』
立花「はーい!」
先生「じゃあ、立花が座っていた席に座りなさい。」
高橋「あの…どうしてあの子を特別扱いするのですか?」
先生「口を慎みなさい。」
高橋「ッす、すいません。」
高橋 友梨 タカハシ ユリ
容姿…顔は平均より上。中の上。
性格…責任感が強く、いじめられている子はほっとけない。
その他…普通の家庭で育つ。スクールカーストが大嫌い。
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彩凜朱 - あー。めっちゃ面白いですね!私も、言葉攻めが得意な方なんで。。。でも、せめて2軍かな?ってところです(笑)がんばって!! (2016年9月26日 23時) (レス) id: 7f5fea5c4c (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - えりんさん» 私もカースト制度が出来たら3軍確定ですよ←更新頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - 嗚呼さん» ありがとうございます!実はこの後の展開をあまり考えておらず、どうしようか迷っているところなんですwこんな展開が良いなどの要望がありましたら、ぜひコメントしてくださいね! (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - 過塩素酸ナトリウムさん» ご指摘ありがとうございます!作品にフラグを立ててしまうと、制限?みたいなのが掛かったりして見れなくなる読者様が出てきてしまうと思い、フラグを立てませんでした。やはり、立てた方がいいのでしょうか… (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - 悲報:自分三軍行き確定← か、カースト怖ェ!超怖ェ!!!続き気になります、更新お疲れ様です! (2016年8月22日 23時) (レス) id: 1ca66878b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レムレム | 作成日時:2016年2月19日 18時