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「そーいうのはそっとしときなよ。ウチらくらいだと、色恋沙汰とかつつかれるの嫌がる子多いよ？
みんながみんな下衆いわけじゃないんだから」
「中村さん…分かりました…ぐすっ…」
殺せんせーが泣いていると、洞窟からビッチ先生と烏間先生が出てくる。
「何よ、肝試しっていうのに結局誰もいないじゃない！怖がって損したわ」
「だからくっつくだけ無駄だと言っただろう。徹夜明けにはいいお荷物だ」
「うるさいわね、男でしょ？美女がいたら優しくエスコートしなさいよ！」
ビッチ先生は烏間先生の腕にくっついていたが、私達に見られていると気づくとバツが悪そうに離れていく。
「なぁ、薄々思ってたけど…」
「ビッチ先生って…」
皆の雰囲気が変わった。
ビッチ先生がなんだろう？
「明日の朝帰るまでに時間があるし…」
「くっつけちゃいますか」
皆目を光らせている。
私は首を傾げていた。
「はぁ、やってらんない。鈍感にも程があるわ」
ビッチ先生は烏間先生が好きらしい。
それをみんなで協力してくっつけるって。
「ビッチ先生意外だなー。あんなに男を自由自在に操るのに」
「自分の恋愛には奥手なのね」
そう言うと、ビッチ先生は冗談じゃないと言う。
「あいつが世界クラスの堅物だから珍しかっただけよ！それでムキになって本気にさせようとしてると…その内…こっちが…」
そう言って顔を赤くするビッチ先生はすごく可愛い。
「よし、俺たちに任せろって！2人のためにセッティングしてやんぜ！」
「いいね！」
恋愛の事は分からないけど、手伝いくらいは私にもできるかな…？
「では、3-E恋愛コンサルタントの会議を始めます」
「ノリノリね、タコ」
「同僚の恋を応援するのは当然です」
いつもよりちょっとねっとりした話し方の殺せんせー。変な四角い眼鏡をかけている。
「女教師が男と溺れる愛欲の日々…甘酸っぱい純愛小説が書けそうです」
『読んでみたい…』
「やめといた方がいいと思うよ、Aさん…明らかにえろ小説の構想してる…」
潮田くんに止められた。
殺せんせーの書く小説、見てみたかったんだけどな。
「まずさぁ、ビッチ先生服の系統が悪ぃんだよ」
「そうそう、露出しときゃいいや的な？」
もっと清楚な感じで決めないと。
ということで清楚といえばな神崎さんに白いワンピースを貸してもらうビッチ先生。
「ほーら、服一つで清楚…」
「「「「「な、なんか逆にえろい！」」」」」
大人の色気って感じだ…。
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みかん - 女の私が惚れるぐらい夢主ちゃんが可愛い…なかなかない代物ですよこれは…とてつもなくキュンキュンします🤦♀️更新待ってます🫡 (4月1日 2時) (
レス) @page14 id: fa46f83f13 (このIDを非表示/違反報告)
りるる - 更新待ってます (2022年8月29日 10時) (レス) @page14 id: c3325bc4c5 (このIDを非表示/違反報告)
ばたー - めっちゃ面白かったです！更新無理しないでください! (2022年8月3日 11時) (レス) @page14 id: 0921c4fed7 (このIDを非表示/違反報告)
くま - すごくどタイプの小説ありがとうございます!!ずっと悶えながら読ませて頂きました！更新頑張ってください！ (2022年8月2日 14時) (レス) @page14 id: f411827b0e (このIDを非表示/違反報告)
8hc - こちらの続きはないのでしょうか…(/；ω；＼) (2022年7月11日 8時) (レス) @page14 id: 5316ade6bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼の戦姫ナキサ
| 作成日時：2020年5月4日 21時
