高校生活 ページ1
翔太
『桜すげぇ』
涼「だね」
俺の隣で相槌をしながら桜を眺める幼馴染。
小さい頃から一緒で高校も一緒になれた、、のか？
正確には俺に合わせてこの高校にしてくれた。
高校に進学した俺は実家を出て寮生活になる。
それを心配した親がこいつの親に相談したらなぜか同じ高校に行くって言い出した。
いいって断ったのに「俺が翔太のそばに居たいから」ってさ。
涼「どうした？」
『別に、、高校生だなって』
涼「そうだね。翔太これからもよろしくね」
『よろしく』
2人で挨拶を交わしてまた歩き出したら
後ろからお母さん達に呼ばれて
振り向けば笑顔でカメラを構えてた
翔母「2人ともこっち向いて！」
『やめてよ、恥ずかしいじゃん』
涼「いいじゃん。撮ろうよ。思い出」
『はぁ、』
翔母「はいチーズ」
ﾊﾟｼｬ
”かっこよく決めてる涼太”と”恥ずかしそうな俺”
高校生になって初めての写真
学校につけばクラスを確認して親とは別れる
翔母「体調悪くなったらすぐ先生に言うのよ」
『わかってるよ』
涼「大丈夫ですよ。僕がついてますから」
翔母「ほんとに涼太くんと同じクラスで安心したわ」
まさかの同じクラスだった俺たち。
ここまでくると笑えてきたよ。
クラスが離れたのは小４と中１だけ。
すごくね？
涼「行こうか」
『うん』
涼太の横に並んで教室に向かう。
ﾄﾞﾝｯ
「ごめん！怪我してない？」
『大丈夫です』
「ほんとにごめんね」
多分同じ１年生だろう人がぶつかってきた。
涼「翔太大丈夫？」
『全然、平気』
特に怪我したとかでもないから
また自分たちのクラスを目指して歩きだす
涼「ここだね」
1年9組
ここが今日から１年間俺らがお世話になる教室
ちょっと胸がドキドキしてる、、、かも
俺とは対照的に落ち着いてる涼太が先に入って行ったから
慌てて追いかけて教室に入る
涼「あ、、あの子」
『ん？、、さっきの人だな』
教室にさっきぶつかった子がいた
「あ、、さっきの！」
俺らがじっと見すぎたのか目があった。
そのまま俺らの方に歩いてきて
「さっきは本当にごめんね」
『全然大丈夫です』
「敬語じゃなくていいよ！俺深澤辰哉。よろしく」
『渡辺翔太、、よろしく』
涼「宮舘涼太。よろしくね」
深「2人の席は、、、、ここかな？なべ最後じゃんw」
なべ、、、？
それ俺のこと？？
涼「んふふ」
「涼太」
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Tomato(プロフ) - スラマッパギさん» ありがとうございます！ (10月30日 23時) (
レス) id: f2c5b06f51 (このIDを非表示/違反報告)
スラマッパギ(プロフ) - いつもお忙しいのにお話の更新ありがとうございます😊毎回楽しみしております🎶次の更新も無理なさらない程度でお待ちしております(*^^*) (10月30日 17時) (レス) @page34 id: cca664fcc3 (このIDを非表示/違反報告)
Tomato(プロフ) - 夏海さん» ありがとうございます！ (8月13日 0時) (レス) id: f2c5b06f51 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています😊 次の更新も楽しみにしています(* ´ ˘ ` *) (8月12日 0時) (レス) @page21 id: d94f5675d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomato＊ x他2人 | 作者ホームページ：http://arashigogo
作成日時：2023年4月11日 21時
