どうしてこうなった ページ40
しばらくすると、インターホンが鳴って、磯貝君の声がした。
「あ……う……どうぞ……」
莉桜があんなメール送るから、気まずい。
と思っていたのも束の間
「近くに片岡と前原がいたからさ、連れてきたんだけど……平気か？」
「あ……うん、全然いいよ！」
前原君とメグも一緒に来ていた。
大人数の方が楽しいし、気まずさも和らぐと思い、喜んで家に入れた。
「この人数なら、王様ゲームとかどう！？」
「お、王様ゲーム？ 私、割り箸持ってないけど……」
メグが割り箸の事を指摘したので、私はすぐさま家にあった割り箸を持ってきた。
「A、やる気満々だな！」
「う……だって初めてだもん王様ゲーム……」
前原君にそう言われて、少し恥ずかしくなった。
はしゃぎすぎているって思われるかもしれない。
「まあとりあえず！ 割り箸に番号振ったしやろ！」
莉桜はいつの間にか割り箸に番号を書いていて、1番やる気満々だった。
なんだか、悪い予感もしたけれど、私も楽しみなので始めることにした。
「王様だーれだ！」
私は1番だった。
そして、ニヤニヤしている莉桜は王様だった。
「まあ、最初だし……1番と3番がハグ？」
「わ、私1番……」
「私3番だけど……」
メグでよかったと安堵の息を吐いて、側に寄るとそっと腰に手を回した。
「メグ〜……！」
「ちょ、いきなり！？」
メグが顔を赤くしていて、可愛いなとか思いながら、私は存分に抱きついた。
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詩帆(プロフ) - 凄く素晴らしい作品！なんで順位ついてないの･･･？ (2021年7月13日 17時) (
レス) id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
コノハナサクヤ(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2019年1月27日 23時) (レス) id: d9d1b0d776 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - おおおおおもしいです！更新頑張ってください！ (2019年1月27日 20時) (レス) id: d73a6f0aa2 (このIDを非表示/違反報告)
コノハナサクヤ(プロフ) - 白木里沙さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月25日 23時) (レス) id: d9d1b0d776 (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - んほんほんほほ（なんやこいつ） 新作ですね!!! いやー、一気に見てしまいます…！ 面白くて…続きが気になりすぎます…！ 更新、がんばってくだせぇ!!兄貴ィ!! (2019年1月24日 21時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノハナサクヤ | 作成日時：2019年1月15日 23時
