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『はっぴーばーすでーい!』


「は?」


『誕生日おめでとうございます!』


「は?」


『センイル チュッカハムニダ!』


「いやわかんねぇよ」


『いやだってマイキーが…』




あれから1週間。

私の家を使ってサプライズでマイキーの誕生日を祝っていた。


おめでとう、って言ってもマイキーは“は?”しか言わないので韓国語で言ったらドラケンにツッコまれる。

マイキーに言えよ。




ちなみにマイキーの誕生日会には色んな人が集まってくれた。


ドラケンはもちろん、場地と千冬。

それから三ツ谷くんにパーちん、それから一虎くんまで来てくれた。


後半の3人に当たっては新キャラだけどあんまり気にしないで欲しい。






『はい、マイキーこの料理食べて』


「食べさして」


『…しょうがないなぁ、はい』


「あーんって言わねぇのかよ」


『誰が言うかよ』





そんな会話をしながら料理をマイキーの口に運ぶ。

それを食べたマイキーはそのうち目をキラキラ輝かせた。





「うっま!なにコレAが作ったの?」


『そうだよ、マイキーのために頑張っちゃった♡』


「A嫁にもらったらこんな美味いの毎日食えるって事?」


『そう言うこと♡』


「おい、A?さっきから何言ってんだ?」




私がマイキーとそんな会話をしていれば、それを聞いていた三ツ谷くんが私にそう言った。



なに言ってるの?三ツ谷くん?

私なにか間違ってること言った?

なんて言うような目で三ツ谷くんを見る私だけど、そんな私なんかガン無視の三ツ谷くんは再び口を開く。






「それ作ったの俺なんだけど…」


『…何言ってるの♡』


「嘘つくなよ、A作ったのそれじゃん」





三ツ谷くんはそう言って机の端の方にあった黒い物体を指差す。

…おいおいおい、地獄に落ちたいってことでOK?





「なに、A作ってねーの?」


『えーっと…』


「そう、全部作ったの俺。マイキー、Aが作った…このよくわかんねぇのも食ってやってくれ」


『なにその優しさいらない』


「クソ不味そう」


『場地殺す』




こいつら、さっきから空気読まなかったり好き勝手に言いたいこと言いやがって…



あっけなくバレた私の料理を見てマイキーは少し顔を引き攣らせた。


おい、バレてるぞ。

隠してるはずなんだろうけど、バレてるよ。

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みや(プロフ) - 胡桃咲ふわりさん» 調べて見たら確かにあんな表現なかったです…笑 ご指摘いただきありがとうございます! (2021年9月9日 22時) (レス) id: d7231c8dfb (このIDを非表示/違反報告)
語彙力皆無 - 胡桃咲ふわりさん» え、間違い…? (2021年9月8日 22時) (レス) id: 641a3c9cd6 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃咲ふわり(プロフ) - 2でダシに使うがアシに使うになってます!!別の表現だったり、方言だったりしたらすみません。更新応援しております。 (2021年9月8日 8時) (レス) id: 00e13ca19d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2021年9月8日 3時

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