第15話 不本意な帰還 ページ16
花垣side
唯月君を助けた俺は”佐野万次郎”事マイキー君と接触した
マイキー君やドラケン君と面識を持ち、目標の半分を達成した
その後ヒナと青春を送っていたが、花火を見ている時、不本意にも俺は過去のナオトと握手してしまった
”タイムリープのトリガーはナオトとの握手”
ヒナといい感じの雰囲気になっていた事もあり少し…いや、結構残念だったが俺は現代に戻ってきた
現代のナオトに不本意に握手したことを伝えると怒られ、呆れた顔をしたナオトから今回のタイムリープでわかったことを教えてもらった
どうやらナオトの仮説は正しく、12年前の同じ日に戻り向こうで経過した日数と同じ日数が現代でも経過していた
そして
ナオト「過去に戻っている間、タケミチ君の身体はずっと仮死状態でした」
花垣「え、死んでたってこと!?」
過去に戻っていた1週間
俺は一時的にだが死んでいたらしい
腕に刺さっている点滴の針
部屋そぐわない真っ白なシングルベッド
それらは仮死状態の俺のために用意されたものであり、1週間俺の身の回りの世話をナオトにさせてたと思うと少し申し訳ない気分になった
ナオト「…それで、佐野と稀咲2人を出会わせないミッションはどうなったんですか?」
俺の状態の説明が終わったナオトは俺がタイムリープした過去のことについて聞いてきた
俺は喧嘩賭博でのマイキー君達との出会い、そして唯月君を助けたことを説明した
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作者名:無名 | 作成日時:2021年8月9日 0時