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───夢を見た。
とても鮮明な夢を。
突然息苦しくなって、溺れそうになるの。
かと思ったら、次の瞬間研究所みたいな場所にいて。
A「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……ここは……？」
「リンネ！？どうしてここに…！？」
「連れてきたんだよ、彼女もまた、
██に選ばれし一人だ。」
まわりはよく分からない機械ばっかりで。
水槽に人間見たいのが入ってて、気持ち悪くて。
人が数人いる。
薄暗くて、顔はよく見えないけど…
「お姉ちゃんっ！帰ってきたんですね！」
「俺は信じてたけどな！！この貧弱野郎が！！」
A「………………れ…」
「あ？」
私と友達みたいにみんな話しかけてくるの。
でも、私は誰も彼も知らない。
顔も、声も、記憶も、全部なくて。
それが痛くて。
A「貴方たち、だれ……？」
次の瞬間、強い衝撃と一緒に意識が飛んだ。
_____...
________ろ
_________きろ…！
焦凍「A……ッ起きろ……！！」
A「うわぁぁぁぁッ！？」
どアップの顔。
に驚いてソファから落っこちた私を、
慌てて焦凍くんが起こしてくれる。
周りを見渡せば、A組やB組面々が
心配そうにこちらを見つめていた。
A「どういうこと……？」
切島「ってかさり気なく名前呼びな！」
焦凍「あっすまんつい。」
A「いや…いいけど…」
麗日「ほんと！じゃあウチもウチも！」
名前呼びブームなのか、
私を他所に盛り上がってるみんな。
頭がぼーっとして、上手く状況を飲み込めなくて。
戸惑っていると、デクくんが助け舟を出してくれた。
緑谷「僕ら訓練が終わって帰ってきて、
B組のみんなと一緒に反省会してたところなんだ。
ソファで君が気持ちよさそうに寝てたから
とりあえずそのままにしようってなったんだけど…」
八百万「突然
轟さんが咄嗟に起こしてくれたんですわ。」
八百万さんがお水を持ってきてくれたので
有難くいただく。
お昼、燃えた火は近くにいた生徒が悪ふざけで個性を使ったことが原因らしく、後は相澤先生に任せた。
勿論、翼のことは2人には秘密にしてもらって。
確か…それで疲れて寝ちゃったんだった。
A「そっか、ありがとうみんな。」
夢の中、最後に見えた
みんなの悲しそうな顔が忘れられなくて。
その夜、ふわふわした気持ちのまま眠りについた。
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さ - 恋花さん» そういう事言われて不愉快になる方いるのでやめましょうね (2022年10月25日 0時) (
レス) id: 11966a8a73 (このIDを非表示/違反報告)
恋花(プロフ) - 重也くんって文ストの中也みたい！ (2022年10月21日 17時) (レス) @page2 id: bb4cebb7fd (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 小鉄さん» うぁぁ嬉しいですありがとうございます；；頑張ります…✨ (2022年10月14日 0時) (レス) id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
小鉄 - たくさん泣いたし途中何度も発狂したくなりました( ；∀；)こんなに感情を揺さぶられる夢小説は初めてです……！これからも楽しみにしてます！！ (2022年10月13日 1時) (レス) @page43 id: a865d1e6ca (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 咲さん» えええありがとうございます！自分も泣きながら書いてたので嬉しいです；； (2022年10月8日 9時) (レス) @page6 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！！！
| 作成日時：2022年10月7日 22時
