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夜、月の光と共に目を覚ました。
起きたら先ずは煙草を一服。
次にベランダのサボテンに水をあげる。
その後、昨日の新聞で紙飛行機を生成。
それから、
「ガハｯｯｯ！！」
「ﾋｯ、ひぃ……ッ、ご勘弁を……ッ」
A「いや、そういうのいいんで。」
それが終わったて再び一服したら、大体朝が来て、
一階の喫茶店でコーヒーを飲む。
2階は私がマスターに貸してもらってる部屋がある。
ここに来たばかりのとき、敵に襲われてるところを
乱入回戦してからずっと懇意にしてもらっていて。
そして、お孫さんの
前世の妹の幼い頃を思い出して、
なんとなく目で追ってしまう。
重也「おねぇちゃん！今日はけーきもさーびす！」
A「わーありがとう！チーズケーキじゃんか。
マスターこれ新作？」
ﾏｽﾀ「はい、3日前にも食べていましたよ。」
後はなんかいっぱい街の掃除しまくって、
眠くなったら寝る。寝るしかない。
[ ｼﾞｼﾞ……今、我が国の犯罪発生率は近年類を見ない
ほど上昇しており_________ ]
A「………。」
ウィンドウ越しのテレビニュースに目もくれず、
歩き続けた。
あの日、先生と戦ったオールマイトは力を使い切り、
事実上の引退を宣言した。平和の象徴は消えた。
それから敵がいっぱいでてきて、
おかげで私もハッピー・カツアゲ・ライフ。
ま、私も一応敵に分類されるんですが。
A「ふふふーんふーん♫」
何が腹立つかって、変装なしには出歩けないこと。
マスクに帽子は必須アイテムになってしまった。
そして、───
A「ふーんふ、ふ……？」
鼻歌を歌って路地裏を歩いていると、
眼前に巨大な壁ができる。
「おーおー…姉ちゃんか？
最近よく聞くヒーロー気取りの偽善者敵ってのは。」
否、敵だ。
A「さぁね、むしろ私が聞きたいくらいだ。」
───やっぱりまだ自分がどう成りたいかが
見つからないこと。
ヒーローに成れるほど崇高な意志は
お生憎さま持ち合わせていない。
敵に成るほどこの超人社会もヒーロー様も
憎んでなんかない。
他の仕事はどうなんだって言われても、
ウーン、私が……？となる。
このままじゃ合わせる顔もないので
結果大脱走をした。
私は、どんな未来が欲しかったんだろう。
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さ - 恋花さん» そういう事言われて不愉快になる方いるのでやめましょうね (2022年10月25日 0時) (
レス) id: 11966a8a73 (このIDを非表示/違反報告)
恋花(プロフ) - 重也くんって文ストの中也みたい！ (2022年10月21日 17時) (レス) @page2 id: bb4cebb7fd (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 小鉄さん» うぁぁ嬉しいですありがとうございます；；頑張ります…✨ (2022年10月14日 0時) (レス) id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
小鉄 - たくさん泣いたし途中何度も発狂したくなりました( ；∀；)こんなに感情を揺さぶられる夢小説は初めてです……！これからも楽しみにしてます！！ (2022年10月13日 1時) (レス) @page43 id: a865d1e6ca (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 咲さん» えええありがとうございます！自分も泣きながら書いてたので嬉しいです；； (2022年10月8日 9時) (レス) @page6 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！！！
| 作成日時：2022年10月7日 22時
