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トランクの中には、三着程の服が入っていた。どれもシンプルで黒が多い。
『ん〜?えーっと…』
「あ…はい!なんでしょうか…?」
『あ、まず敬語使わなくていいよ。同い年っぽいし…』
「…ぇ、あ…うん?」
たどたどしく話すまふまふさんが面白くて少しずつ慣れればいいからね、と付け足す。
「あ…、Aさんも僕のことさん付けしなくていい…よ?」
『え、うん!じゃあ…まふくん?とか…』
私がそう言うとまふくん…、とオウム返しをするまふくん。嫌だったのか、ネーミングセンスないな。ぴえん。
『えーっと?嫌、だった?』
「いや!そういう訳じゃなくて…!友達が、僕のことそう呼んでくれてた…から」
『…そっかぁ』
先程から言っている友達とは誰なのだろう。同じ人造人間?それとも普通の人間?
『…とりあえず、明日服買いにいこ!』
「え?服ならもう…」
『これだけじゃ足りないし!折角だからオシャレしたいでしょ!』
顔がかっこいいんだからもったいないよ、なんて言うと顔を赤くするまふくん。あまり褒められ慣れてない、のか。
『今日はご飯食べて、お風呂入って寝よ!』
「う、うん…!」
コクコクと一生懸命頷くまふくん。なんか恋人ってよりは弟って感じ。可愛いなぁ、なんて思う。
その後、ご飯を食べお風呂も入った。
パジャマ問題はまふくんは「トランクに入ってるのでいい!」と言うが、無理矢理私のポ○モンパジャマを着させた。お母さんがかなり大きめのサイズを何故か買ってきたためまふくんは普通に着れていた。
で、もう一つの問題は寝る所だ。
「僕はソファーで寝るので…!」
『ううん、私がソファーで寝るよ!今日疲れたでしょ?』
「いやいやいや…!」
おどおどはしなくなったが、彼はとうとう私に反発してくるようになった。反発って言うのかどうかは知らないけど…。
『もう!早くベットで寝てくれ!!』
「いやっ!僕は客…いや、置物の様な物なので!」
『違うでしょ…!』
正直こんな事をしていないで早く寝たい。最近残業ばかりでろくに寝ていなかったから眠くなるのが早くなってしまった。
『…もうっ!じゃあ二人で寝ればいいじゃん!』
「…え?」
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時林檎。 - 雛*Hinaさん» え!?全然そんなことありませんよ!?寧ろ素敵過ぎて改善したくありません!!改めて、素敵なネタをありがとうございます!! (2021年8月18日 15時) (
レス) id: dae35fe255 (このIDを非表示/違反報告)
雛*Hina(プロフ) - 確認が遅くなりすみません！！ ネタ使用ありがとうございます！ 説明足らずでわかりにくい設定とかあったら改変していただいても構わないので…… 最初からわくわくしてます！ 無理のない程度に更新していただけると嬉しいです！ (2021年8月18日 13時) (レス) id: dd09322265 (このIDを非表示/違反報告)
時林檎。 - 月夜さん» でしょでしょ!!あ、コメントありがとう! (2021年8月18日 7時) (レス) id: dae35fe255 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 新作おめでとう！ロボットっていいなぁ(´ω｀) (2021年8月17日 16時) (レス) id: 0e4ab80c46 (このIDを非表示/違反報告)
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