好きになったら君の負け。【urt】

2.ボディタッチ。 ページ4

今思ったのだが。

こういうのは卑怯かもしれないけど、ネットで調べたほうがいいのかもしれん。

そうと決まればクグろう。

『へぇー。デートとかかぁ。』

でも、何回か一緒に遊びに行ってるし、もっと違うやつのほうがいいのかも…。

『…ボディタッチ？』

んー。いいかもしれないけど…、なんかこうシンプルにキモい気がする…。

『あー！もうヤケクソだー！片っ端からどんどんやっていこう！』

こうして、私はボディタッチ作戦を開始することにした。


…まて。誰かに試そう。

いや、前は失敗したけど今度こそは…！でも、これで周りの男が全員ダメだったらもう試すのを止めよう。

ってことで！今回ご紹介する実験台は！我らが大天使！まふー！！！

『ねぇねぇ！まふ！』
「ん？何？」

知ってる？こういうのは腕から肩。肩から首に手を置くんだよ。

「…A？」
『ん？どうしたの…？』

おお！いい感じじゃーん！じゃあ次は肩に…！！

「A。…大丈夫？」
『は？』
「え？なんか嫌なことあったんでしょ？」

…。優し過ぎる！優し過ぎるよ！このイケメンめ！！

『ううん。そういう訳じゃ無いよ。ありがとう。』
「はぁ。ならよかった〜！」

ただまふくんがイケメンってことなら分かったよ。

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