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翌日の17時30分頃。
7人で水溜りハウスを後にして岡崎に戻り、それぞれ家に帰った。
りょうと虫さんは俺ん家に今日も泊まるらしく、今も俺の家にいる。
り「Aさ、」
りょうがいきなりニヤニヤした顔で話し始める。
その後に続く言葉によっては怒るぞ。
て「なんだよ、?w」
り「Aさ、俺がもらっていい?」
ん?え?
て「え、なにりょうもAのこと好きなん?」
り「''も''ってなんだよ」
て「い、いやぁ、他のメンバーでも下心あるやついる気がしてるから」
とっさに誤魔化した。
り「別に好きじゃないよ。からかっただけw」
「な、んだよ」と少し動揺を隠せない。
何?そんなに俺からA好きオーラ出てる?
て「言っとくけど俺別にAのことなんとも思ってないげ」
虫「いや、てつやは下心ありまくりでしょw」
て「ねぇよ!」
り「いやあるだろ〜」
て「ない!てかなんだよ2人して。恋バナ大好きな男子高校生かよ」
り「確かに、てつやだったらぐいぐいいくはずよねw」
そうだよ。
俺がAのこと好きじゃないってのは大嘘だけど、自分でもびっくりするほど積極的にいけない。
こんなに仲良くなっちゃうと、告白するなんてそう簡単に出来ることじゃないから。
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作者名:てち犬 | 作成日時:2019年4月4日 16時