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まぁその後どうなったかっていうと、Aは志望大学に上位合格し、俺らの元を離れていった。
その間Aがどんな生活を送っていたのかは詳しくないが、たまにこっちに遊びに戻ってきてたりもしていた。
そんなことを繰り返してた中、最終的には大学を卒業した後に結局岡崎に戻ってきて東海オンエアのメンバーとなった。
「本当にこっち戻ってきたけど良かったの？」と虫さんが聞いてた時もあったけど、「私は私の人生で間違えたなんて思ったことないに決まってんじゃん」なんて答えていた。
て「俺、嬉しいわ」
Aが、これからの人生をかけてまでも東海オンエアを選んでくれたことが。
「えっ、てつやキモいんだけど何？」
て「お前に言ってねぇわばーーーか」
「高校時代はあのしばゆーにも勝る学力でテストでは学年TOP10には必ず入る強者、大学では偏差値60を超える学科に進学した私をバカと言うのですか？？？ww」
ゆ「てつや、それは言い返しようがねぇぞw」
俺らの醜い争いに正論をぶっかますゆめまる。
り「ほら、イチャついてないで動画撮るよ」
りょうくんがそう言うと俺とAは素直に撮影部屋に向かった。
て「やぁどうも東海オンエアのてつやと」
り「りょうと」
ゆ「ゆめまると」
虫「虫眼鏡だ」
虫「えぇ今回はですね、僕の企画です」
て「おぉ虫さんね」
虫「みなさん、」
「おぉおおおい、え？！え、なんで始まってんの？酷すぎww」
虫「撮り始めようとしたらAがアイス食べるとか言ってキッチンまで戻ってったんでしょww」
虫さんって、Aに好かれてること知ってんのかなぁ…。
いつも何気ない感じで話しかけてるけどさ。
あぁもう、虫さんなんかやめて俺にしとけばいいのに。
趣味悪いなぁ、Aは。
まぁ、お互い様か。
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作者名：てち犬 | 作成日時：2019年4月4日 16時
