4 ページ4
と｢俺も話にまぜて｣
｢いいよ｣
と｢で、なんでここに？｣
虫｢僕でも分からないよ｣
虫｢ちゃんと国の入り口に行ける扉で来たんだけどね｣
と｢ちょっと虫さんもう一度扉を見に行ってきてよ｣
虫｢そうだね行ってくる｣
.
としみつさんがじーっと見てくる
｢な、なんでしょうか？｣
と｢こっち来いよ｣
すると体が浮かぶ
｢えっえっ、？｣
と｢危ねえから動くな｣
ゆっくりとしみつさんのところへ連れて行かれる
そして隣に来てやっと体の自由が効くようになる
と｢俺はなんでも自由自在に動かせる魔法持ってる｣
｢すごい｣
と｢でしょ！？｣
そう言って彼は子供のような満面の笑みで私を見る
｢王子はなんで私を呼んだんですか？｣
と｢王子じゃなくてとしみつ｣
｢え、？｣
と｢としみつって呼べよ｣
｢いや、でも…｣
と｢俺がいいって言ってるんだからいいの｣
｢じゃあ、としみつくんで｣
｢呼び捨てはまだ失礼だから…｣
と｢まあいいやそれでも｣
と｢話戻すけど、｣
と｢お前には結婚相手になってほしいんだ｣
｢誰の、ですか？｣
と｢それは自分で選んでいい｣
と｢6人の中の誰かだ、｣
｢選べって言われたって選ばないよ((ﾎﾞｿｯ｣
と｢まあそうだよな急に言われたって選べるわけねーもんな｣
私はこくっと頷く
と｢じゃあ俺にしとけば？｣
｢え、？｣
と｢だから、選べないくらいなら俺の妻になればいいじゃん？｣
.
り｢なーに言ってんの？｣
青い服を身にまとった人が近づいてくる
り｢ダメだなあそんないい方じゃAちゃんが困っちゃうよとしみつ｣
あの時助けてくれた彼が、目の前にいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - か る ぴ す 。さん» よかったです！これからも更新楽しみしてます！ (2019年5月14日 22時) (
レス) id: 318cc8d8b4 (このIDを非表示/違反報告)
か る ぴ す 。(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» 御指摘ありがとうございます。なんか違うなとは思ってたんですけど、気づかなかったです。とってもありがたいです。 (2019年5月14日 21時) (レス) id: 6e7971b4c1 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ひとつ思ったのですが、Blueの綴りが違う気が…意識的なものだったらすみません！気になってしまいました…泣 (2019年5月14日 21時) (レス) id: 318cc8d8b4 (このIDを非表示/違反報告)
か る ぴ す 。(プロフ) - 優は美味なつくだにさん» ありがとうございます！更新はゆっくりになってしまうかもですが、見ていただけると嬉しいです (2019年5月11日 16時) (レス) id: 4533d48c8c (このIDを非表示/違反報告)
優は美味なつくだに - めちゃくちゃ好みの作品です！更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年5月11日 1時) (レス) id: b364b26750 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：か る ぴ す 。 | 作成日時：2019年5月10日 22時
