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雪菜視点
美希の話を聞いていたら、ドアがノックされて。
時間的にも増田さんだろうと確信。
ドアを開けてお礼。
最近の増田さんはサラリと恥ずかしいセリフを言うから私としてはとても照れる。
たぶん、この間のことがあるから私を不安にさせないようにって言うのもあるのかな？
と、そんなことは置いといて。
増田さんを美希の元へ。
彼女は初対面だと思っているから、ご挨拶。
こう、改まって言われると少し照れくさいね。
それに対して、増田さんも少し戸惑っているけどお返事。やっぱり先に言っておいてもあれだよね。
雪菜「えっと、この人が増田貴久さん。紹介するの遅くなってごめんね」
増「雪菜さんとお付き合いさせて頂いています。
増田貴久です。ご挨拶が遅れてすみませんでした」
ぺこりと。
なんだか少し不思議な感じ。
美希「そんな気にしないでください。私も急にお願いしましたから」
少し焦ってる。
かわいい。
雪菜「私、飲み物買ってくるね」
初対面とは言っても、何かかしら話す事もあるかもだからね。売店ぐらいに行こう。
適当に、増田さんが飲みそうなコーヒーと自分用にミルクティーと美希が飲みそうなやつを購入。
袋を片手に廊下を歩く。
忙しなく動き回っている看護師さん。
大変だなぁ。
そういえば、あと少しで昼食だよね。
いつもなら食べる時も一緒にいるんだけど…。
増田さんいたら食べにくいかな…、でもあまり食べれてないって言ってたからどのくらいなのかは見たいんだよね。
どうしよう…。
そんな事を考えていたら、いつの間にか病室の前。
ドアをノックして返事が来たら中に入る。
多少、話す事できたかな？
響也へ
こんな感じで大丈夫かな？
お次は頼みます！
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作者名：響也 x他1人 | 作成日時：2017年9月17日 23時
