今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:1,380 hit
小｜中｜大
199品目 ページ4
雪菜視点
私が以前、お世話になった病院に来ました。
時間的な問題かあまり混んでいなくて、早めに呼ばれた。
診察結果は、アルツハイマー。
聞いた瞬間、頭の中が真っ白になった。
まだ美希は若い。
これから手越さんとの思い出がたくさんできるのに、そんなことって…。
でも、辛いのは本人だ。
今度は私が支えなきゃ。
美希に負担をかけてしまったのは私でもあるから。気にしなくていいって言われても、気にするよ。
それを表に出すことはしないけど。
とにかく。
これからカウセリングも受けるんだから。
私もできることをしていこう。
忘れてしまっても、何度も教えるから。
どんなに些細なことでも。
私に聞いたら何でもわかるってぐらいに覚えるから。少しずつ、改善していこうね。
だから、謝らないでよ。
おねーちゃん。
響也へ
なんかヒカリノシズクが書いてて思い浮かんだよ(笑)
お次は頼みます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：響也 x他1人 | 作成日時：2017年9月17日 23時
