鬼滅の刃？いいえ、盾です 弐

最終確認 ページ42

須「ギャアアア！何するんですか、千秋ちゃん！いくら何でも早いです火葬が！
　…お尻りを叩きます！お姉さんは怒りました！」

須磨さんより私年上なのに、年下に間違えられる権。まあ役得だから止めないけど。

宇「ちょっと待て。こりゃ一体どういう事だ？…毒が消えた」

そう言う宇髄さんの左腕は原作と違ってちゃんと存在する。…良かった。

泣きながら宇髄さんに抱きつくお嫁さん達。

『禰豆子ちゃんの血鬼術が毒を燃やし飛ばしたんだと思う。傷は治らないから動かないでね。
　無事で本当に良かった…』

宇「こんな事有り得るのかよ。混乱するぜ…
いやいや、下村さん達も動くなよ。ﾀﾋぬぜ」

『私は体力的にもまだ余裕だから平気。
鬼の頸を確認するまで安心出来ないから、捜してくるね』

てってけてってけ←歩いてる音

炭「千秋さん、向こうです！鬼の血の匂いがする！！」

『分かった！所で、鬼の血が必要なんでしょ？
取ってきなよ』

炭「は、はい！(何で知ってるんだ！？)」
炭(・・・。よし、もう攻撃して来ないぞ。
上弦の鬼の血を採れた…！)

ニャーゴ。

あ、珠世様の所の猫だ！名前は…確か茶々丸だっけ？取り敢えず猫可愛い。

炭「珠世さんの所へ。頼んだぞ」
血の入った試験管を受け取った途端に猫は消えた。…ナデナデしたかった…

炭「人がいない…まきをさん達が皆を逃してくれたんだな。良かった…
　…千秋さん、こっちに。こっちに行って下さい。鬼の匂いが強くなってきました」

本当だ。匂いは分からないけど、妓夫太郎達の声が聞こえてくる。

『！』

堕「何で助けてくれなかったの！？」
妓「俺は柱二人を相手してたんだぞ！」
堕「だから何よ！何でトドメを刺しとかなかったのよ！頭カチ割っとけば良かったのに」
妓「行こうとしてた！」
堕「はァ！？」

あーケンカしてる。私もトリップ前は妹と口喧嘩よくしてたな。

妓「耳に飾りをつけたガキが生きてたから、先に始末しようと思ったんだ！
　そもそもお前は何もしてなかったんだから、柱の片方ぐらいトドメ刺しておけよ！」

堕「じゃあそういう風に操作すれば良かったじゃないアタシを！それなのに何もしなかった！
油断した！！」

上弦は頸斬っても数分喋るくらいは出来るんだ。体が徐々に崩れてるけど。

妓「うるせえんだよ！仮にも上弦だって名乗るんならなあ！手負いの下っ端くらい一人で倒せ馬鹿！」

堕「…アンタみたいに醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ！」

…あ。

口喧嘩→←禰豆子ちゃん　活躍

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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