22枚 ページ23
『まっつん、ひっさしぶり〜』
Aが朗らかに手を振った。
手を振った相手は2mあるかないかの大男。
Aとの身長差はえげつない。
「なしてここに来たんだべ？とうとう殺りやがったのか？」
(なんでここに来たんだ？(以下同文))
『ちげーよ。私じゃねーよ。』
どうやらこの二人知り合いのようだ。
「すっぺったこっぺた！署さ連れでぐぞ。」
(ごちゃごちゃいうな！署に連れてくぞ。)
『まさかの弁明の余地無し？？？』
ひどいよまっつんとAはいった。
「……A、あちらは？」
安室は耐えられなくなり、Aに聞いた。
『福島県警警部補松井忍くんでーす。頭が固いことが弱点で頭が弱いことも弱点。それでこっちは安室透クン。探偵さんだよ。』
「よろしく、安室。それとA、そだこど言ってるど逮捕するど。｣
(そんなこと言ってると逮捕するぞ。)
『執権乱用だぞ、まっつん。そんなんだからモテないんだぞ』
じとっとした目でAは松井をみた。
「めんごくねぇ女！」
『それで、状況は？』
「眼瞼結膜に溢血点、口から泡沫液。そして顔にはむくみもなく、首に閉められたあともない。」
安室が先程見た死体の状況を言った。
いや、俺が聞かれてるんだが？と松井は困惑したが、Aの仲間だったら探偵なので言っても拉致があかないと言うのはやめるのだった。
『溺死、って訳か。パーキングエリアの駐車場で溺死なんてありうるの？』
そう、ここは地上から離れている高速道路のパーキングエリア。
近くに海や川などなく、あるとしても数km先だ。
溺死など到底できるものでは無い。
『……雨がまた強くなったね。』
まさか雨水で溺死したとでも言うのだろうか。
安室とAは考え込むのだった。
作者です。更新遅れたのには訳があります(自己申告)！
本当は3日ぐらい前に投稿するものが上手く保存されておらず、萎え散らかしてました！！
すみません！これから投稿頻度が上がると思います！これからもよろしくお願いします！
ちなみに福島弁は変換メーカーなのでご了承ください。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 213人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チョコミント(プロフ) - 未零 ♪mirei♪さん» そうなんですね！お互い頑張りましょう！ (2022年12月29日 8時) (
レス) @page22 id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - めっちゃ、いいところで終わってる〜私は今、「すずめの戸締まり✕名探偵コナン」って小説書いているんですけど、すごく進んでて羨ましいです！更新がんばってください！ (2022年12月29日 0時) (レス) @page22 id: 8da36c452f (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント(プロフ) - まみこさん» よろしくね！更新も頑張らせてもらうね〜 (2022年12月26日 18時) (レス) id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - チョコミントさん» えー！覚えててくれたの！嬉しい！！これからもよろしくね！更新頑張って！ (2022年12月26日 14時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント(プロフ) - まみこさん» 遅くなったけどメリークリスマス〜！私は結構色んな人覚えてるタイプ（？）だから全然覚えてるよ！タメ口は結構なんとも思ってないから大丈夫！良ければこれからもどうぞ仲良くしてくれると嬉しいな。 (2022年12月26日 7時) (レス) id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チョコミントス | 作成日時：2022年12月13日 13時
