中間テストの時間 ページ8
修学旅行前に中間テストがあるらしい。今日は、その前日だ。なので、日本史の勉強中。俺は、日本史は得意なので、少しは教えられる。
にしても…先生は…
「教えるところは全て教えました！学年50位は十分とれます！思いっきりやってきなさい！」
って言ってたけど…
裕「平安時代に栄えた、藤原一族の中で、『望月の歌』を詠んだのは誰でしょうか？」
レ&魔&霊「藤原妹紅！」
裕「違う！！w」
大丈夫なのか？これ
咲「藤原道長」
裕「咲夜正解だよ！」
どうやら、咲夜は、カルマに少し教えてもらったらしい。もともと物覚えの良い咲夜だから、すぐに分かる様になったんだろう。
ただ、咲夜は、他に問題がある。
レ「へぇ〜咲夜、分かってるのね。すごいじゃない」
咲「お嬢様の制服…(ブハッ)←鼻血」
レミィの制服姿を見て、とにかく、鼻血を出しまくっている。今日も3回目だ。
そして、中間テストが終わった。
裕人 国90点 数100点 社92点 理90点 英85点
咲夜 国95点 数90点 社100点 理86点 英87点
霊夢 国90点 数78点 社80点 理80点 英90点
魔理沙 国42点 数99点 社19点 理100点 英99点
レミィ 国77点 数85点 社70点 理95点 英98点
裕「あー咲夜に1点負けた…勝てると思ったのになぁ。」
咲「カルマに教えてもらった甲斐がありましたね。」
霊「というか、魔理沙英語いけるの？」
魔「英語は魔法使いのたしなみだぜ。」
レ「英語にこった時期あったわ〜」
咲「ありましたっけ？」
レ「100年位前の話よ。というか霊夢、あんた、最後のリスニング問題よく分かったわね。」
霊「博麗神社に外国人が押し寄せてきた時の為に、英語をずっと使ってたからね。」
裕「博麗神社に外国人が押し寄せることはないと思う。」
魔「たしかにな。なぜか、文章問題で…〜だぜ。でまとめたら全部はねられた(バツにされた)ぜ。」
レ「当たり前じゃない。」
茅「みんなーテストおつかれ〜」
裕「おお、雪…じゃない茅野！もう帰ったんじゃないの？」
茅「修学旅行の班決めだよ。宿とかね。」
裕「咲夜とレミィ一緒にしてないよな？」
茅「大丈夫！」
咲「あ、カルマ！」咲夜はカルマを見つけて、走って行ってしまった。
時間止めればいいのに…とも思ったが、驚かせない為の咲夜なりの配慮だろう。カルマと話している時の咲夜は、楽しそうだ
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