検索窓
今日:2 hit、昨日:20 hit、合計:14,723 hit

楽しいパーティー ページ13

クリスマスを私の家で──と誘った時から、私の頭の中では色んなプランがあって。

お料理も得意じゃないけど、頑張るつもりだったし、なんならケーキだって手作りする予定だった。

だけど、チャンミンが突然帰ってきたりするから、結局買ってきた惣菜とケーキを並べただけ。

まぁ、私が作るより間違いなく美味しいだろうけど……。




「あ〜、食った。腹いっぱいだ〜!」

「私もお腹いっぱいです〜」


二人で笑いながらお腹を擦り。

まだ半分くらい残っているケーキを一度冷蔵庫にしまった所で


「Aちゃん、ちょっとここ座って」

ユノ先輩がポンポンと床を叩いた。



「はい」

何だろう?って思いながらも、素直にそこに座れば、自然とユノ先輩と向かい合う形に。


優しい目で私を見る先輩に、勝手に胸をときめかせていたら

「はい、これ。クリスマスプレゼント」


目の前に、可愛いいピンクの小さな箱が。

それは、紛れもないユノ先輩から私へのクリスマスプレゼント。


「あ、ありがとうございます!!」

「開けてみて」


可愛いリボンのついた箱を開けてみると、中からキラキラした石が沢山着いた可愛いお花の形のネックレスが出てきた。



「何がいいか分からなくて、妹にアドバイスして貰って選んだんだけど……」

「すごい……」

「え?」

「すっっっごく可愛いです!!」



まさか、こんな素敵なプレゼントを貰えるなんて、感動で手が震えちゃう。


そんな私を見て、「喜んでもらえて嬉しい」って照れたように笑ったユノ先輩が

「貸して?」

私の手からネックレスを受け取り、ふわりと私に近付いた。

プレゼント→←二人きりのクリスマス



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
251人がお気に入り
設定タグ:東方神起 , JYJ , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- はじめまして!アラサーペンのわたしですが、こんな高校時代を過ごしたかったとキュンキュンしてしまいます。更新楽しみに待ってます(^^) (2021年1月24日 10時) (レス) id: c2ed9163db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユチコ | 作成日時:2018年6月23日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。