決断 ページ24
震えるAを見つめていると、Aは深呼吸をしてヨンジュを真っ直ぐ見つめた。
A「ここは、2人の店だから。。どちらかが居なくなるならcloverもその時点で終わりだよ。」
YJ「A……。」
A「私………アメリカに戻るよ。」
YJ「え?」
EH「え?」
びっくりした。
やっと会えたのにまた離れるんだろうか。。
A「ヨンジュはパパの仕事を手伝うのに拠点がアメリカの方がいいし。。
………記憶を探さないなら、、cloverを辞めるなら、、ここにいる理由がない。」
それからヨンジュとAは何か話してたけど頭に入ってこなかった。
A「ウニョク?」
声をかけられてハッとした。
EH「ヨンジュは?」
A「店に行ってる。ウニョク?座らない?」
アトリエの真ん中にあるソファーに並んで座った。
A「ウニョク………私アメリカに戻るね。」
EH「うん。……記憶はもういいの?」
A「………まずは独り立ちしなきゃでしょ?
ここにいたらウニョクに甘えて私自身変われないきがする。」
EH「甘えればいい……。」
A「フフ。ほらね?ウニョクは優しいからそう言うでしょ?それにウニョクの隣にいると凄く心地よくて。。出会ったばかりなのに懐かしさを感じるなんておかしいでしょ?」
EH「………」
Aは事実を知ればここに……僕の元に留まってくれるだろうか。。。
A「ウニョク?お願い聞いてもらってもいい?」
EH「なに?」
A「アメリカに帰っても友達でいてくれる?」
EH「もちろんだよ!離れてても……いつでもAの力になりたいと思うよ。」
笑顔のAをみて思うんだ。
どんな形でもいいからAと繋がってたい。
懐かしさだけじゃない。
昔のAも、記憶がなくなった今のAも好きなんだ。
愛してる………。
だから、見守るよ。
側にはいられないけど…本当は離れたくないけど……Aの決断を邪魔できない。
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作者名:真洙 | 作成日時:2013年8月24日 1時