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話し終わった頃には小さなカップの紅茶もなくなっていた。
ナミ「お姉さんに復讐するの？」
「…え？」
ナミ「私がお姉さんだったら自分の可愛い妹を見捨てることなんてできないと思うけど…」
「それ、どういう」
ゾロ「ただの仮説だが、もしテメエの姉ちゃんがテメエのために仲間に入ったなら…」
「私のために？」
考えた事もなかった。
どうして私は姉を信じてやれなかったのか…
悔しくて悔しくて強く握った拳の上に涙がこぼれた。
ゾロ「俺はあくまで仮説と言ったんだ」
「信じる価値はあるわ」
ルフィ「だったらよ。復讐じゃなくて助けに行こう」
「…ええ」
サンジ「ついでにお姉様の本当の気持ちを聞けば良い。」
そう言ってサンジ君は私にシチューを出してくれた。
ルフィ「あんまり気ィ使うなよ。俺たちはもう、仲間だ！」
「仲間…」
周りを見渡せばみんな微笑んでくれた。
「頂きます」
サンジ君の作ったシチューはなぜか母と姉さんが作ってくれたシチューの味によく似ていた。
私の心の中は感謝でいっぱいだった。
この人達は信じられる。そう思った
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クジラ。(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます(T ^ T)そのお言葉が励みになります！！ (2016年7月24日 13時) (
レス) id: d779d59ab4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すごく面白いです！これからも更新頑張って下さいね！ (2016年7月24日 12時) (レス) id: c519be83e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クジラ。 | 作成日時：2016年7月17日 0時
