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〜A〜
相澤さんが敵の群れに突っ込んでいった。
心配だけど、人の心配してる場合じゃないな。
背後に気配を感じ、勢いよく振り返る。
そこには、ワープのモヤモヤがいた。
？「どうも、Aさん。先日はありがとうございました。」
緑「先日...？」
『お礼を言われるようなことはしてないよ？
...前は見逃してあげたけど、今回は容赦しない。戦力失う覚悟はしておいてくれ。』
私が睨みながらいうと、敵は笑ってこう言った。
？「貴女が強いのは前回分かりました。なので、先に退場して貰います。」
モヤが私を覆う。
皆が焦ったように私の名前を呼んでいる。
『皆、頑張ってね。』
そう言って笑ったら目の前が真っ暗になった。
さて、何処に出るかな？
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
〜敵〜 火災ゾーン
黒霧のワープゲートから一人のガキが出てきた。強ぇから注意しろっつってたが女じゃねーか。さっさと終わらそう。
そう思い全員で攻撃に移る。
だが、俺らはすぐに動けなくなった。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
〜A〜
私が連れて来られたのは火災ゾーンだった。
おそらく、植物は火に弱いと思ったんだろう。
個性を発動させ、敵の動きを封じた。
『なんだ、もっと強い人がいると思ってたんだが、ただのゴミの集まりじゃあないか！つまらないね。』
「んだと！？」 「ぶっ殺す！！」
「調子のってんじゃねぇぞ！！こんなほっせぇツル、簡単に切れる！！」
一人の敵がブチリとツルをちぎる。
『そうだろうね。まぁ、ちぎりやすいように細く造ったんだけど。』
「は？何、言って...」
次々に敵が倒れて行く。
「お前、何した...」
『実は、さっき君らを拘束してたツルは、私が考えたオリジナルの植物なんだ。「夢見草」って言ってね、ちぎると眠り香を放つ蜜が出てくるんだ。その香りを嗅ぐと、１日は目が覚めないよ？ ちなみに、見せる夢は悪夢だから精神やられないように気を付けてくれ。』
言い終わる頃には全員眠っていた。
目に涙が浮かんでる奴、うなされてる奴、そいつらを踏み越える。
『殺してないだけマシだよね。』
この時私はどんな表情をしていたのか、自分じゃ分からなかった。
水があるはずないこの炎の中、生ぬるい液体が私の頬を滑り落ちた。
私の意識はそこで途切れた。
続く (更新停止中)
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（ ）(プロフ) - 桜華さん» あなた...さては神ですね？ ありがとうございます！ (2017年9月29日 17時) (
レス) id: 2fb08bc619 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - とても面白い内容です！これからも頑張ってください！ (2017年9月29日 0時) (レス) id: e20fc75ab8 (このIDを非表示/違反報告)
( ) - ごめんなさい！チェックはしていないのですが...。 (2017年7月29日 21時) (レス) id: 3e1b6e55c9 (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年7月28日 23時) (レス) id: 42191458d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：( ) | 作成日時：2017年7月27日 23時
