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〜A〜
焦凍が頬をつねってきた。少しいたいじゃないか。
私は文句を言おうと顔を上げる。
焦凍の顔を見て固まってしまった。
焦凍の顔は、右側の髪と同じぐらい赤くなっていた。
か、可愛い...！可愛いすぎるよ焦凍...！
私は思わず抱き付いた。
そして焦凍の胸板に頭を押し付ける
ん？
『焦凍、もしかして、焦っているのかい？』
轟「！？な、何言って...！？」
分かりやすく焦る焦凍。心臓がバクバク言っているのが聞こえる。
...こっちまで赤くなりそうだ。
ああ、焦凍のほうが可愛いんじゃないか？
いや、焦凍のほうが可愛い。100人中100人がそう言うな。絶対。
『焦凍ー！！』
そう言って焦凍の首に腕を回し、引き寄せた。
そして離れられないようにぎゅっと抱き締める。
轟「は！？馬鹿、は、離れろ！！」
『いやに決まっているだろう？こんなに可愛い子が目の前にいるのに、抱き付くな、なんて拷問だ！』
轟「せめて俺の頭を持って行く位置を考えろ！！」
焦凍の頭の位置？
『私の胸だが何か問題があるかい？』
轟「それが問題だ！」
『柔らかくていいだろう？(多分)』
轟「(確かに柔らかいが)駄目だ！」
『えー...。分かったよ...。』
渋々焦凍から離れる。そしたら、
轟「あ...。」
えぇぇぇぇ！？離れて欲しかったんじゃないのかい！？
可愛い！抱き締めたい！でも、さっき怒られたばかりだ！ああああ、どうしたらいい！？
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
〜上鳴 電気〜
ん〜、今日は誰をナンパすっかな〜？
あ！！Aちゃんとかよさそうだな。
けっこうフレンドリーだった気がするし。
そんなことを考えながら廊下の角を曲がる。
上「...は？」
なんだこの状況？
Aがしゃがみこんでなんか呻いてるし、
轟は顔を真っ赤にしてしょげてる(多分)。
...なんだこの状況？(2回目)
上「あ〜、何があった？」
轟「なんもねぇ。行くぞ、A。」
『あ、ああ。悪いが先に行くよ、えーと、チャラ男。待ってくれー！焦凍ー！』
上「上鳴 電気ぃぃぃ！！」
チャラ男で覚えられると困るので、自分の名前を大声で叫ぶ。
...けっこう恥ずい、これ。
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（ ）(プロフ) - 桜華さん» あなた...さては神ですね？ ありがとうございます！ (2017年9月29日 17時) (
レス) id: 2fb08bc619 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - とても面白い内容です！これからも頑張ってください！ (2017年9月29日 0時) (レス) id: e20fc75ab8 (このIDを非表示/違反報告)
( ) - ごめんなさい！チェックはしていないのですが...。 (2017年7月29日 21時) (レス) id: 3e1b6e55c9 (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年7月28日 23時) (レス) id: 42191458d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：( ) | 作成日時：2017年7月27日 23時
