焦凍は私にとって1番のヒーローです！[轟焦凍] (ページ26)

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私のヒーロー24 ページ26

『焦凍…これ、どういう状況？』

轟「Aの誕生日パーティーだが…」

誕生日…？

Σ(´□｀;)

『私今日誕生日じゃん！』

「「「忘れてたんかいっ！」」」
色々ありすぎて忘れてたわ！

『あれ、でもみんなに私の誕生日言ってないけど？』

芦「もー！だから轟から聞いたんだって！」

八「そうですわ。轟さんから教えてもらわなければお祝いも出来ませんでしたし。」

蛙「ケロ。轟くんに愛されてるわね。Aちゃん。」

焦凍が？

『しょ…と』

轟「中学の時…俺のせいで…俺が近くにいたせいで、いじめられてんの知った時、どうしようかと思ったんだ」

ｯ…。
バレ…てたんだ。

轟「だから、こういう友達イベントとか無かっただろうと思って…
せめてお詫びにってA組のヤツらに誕生日話して、パーティー開いてもらった。

でも、気を悪くさせちまったなら…わりぃ。」

ｯ。
お詫びなんて、いいのに。

焦凍の近くにいられるだけでわたしは幸せなのに…。
友達が沢山できただけで嬉しかったのに。

『ズルいっ…なんで、焦凍は…!!』

轟「泣かせるつもりは無かった。ほんと、すまない。」

『ｯちがうの！嫌で泣いてるんじゃなくって…ｯ！
嬉しいのｯ…!!
ありがとって言いたいのっ。言いたかっただけなのっ。』

轟「喜んで…くれたか？」

心配そうに私の顔をのぞき込む焦凍。

『バカ。』

ほんと、焦凍は馬鹿だよ。

『これで喜ばない人なんていないって！
ありがと！焦凍！』

轟「良かった…。」

『みんなも、ありがとう！
誕生日祝ってもらえるなんて思ってなかったから凄く嬉しい！
これからもよろしくおねがいします！』

八「もちろんですわ。
ところでこれ、急だったので私の個性で作ったプレゼントですわ。」

麗「あっ、私も渡すー！
はい！Aちゃんっ！」

そう言って女子達はプレゼントをくれた。

綺麗にラッピングされたプレゼント…。
こんなの、親からももらったことない。

親からもらうより、ずっと、ずっっと嬉しい。

『ｯ…ひっ…うっ』

ぎゅっとプレゼントを抱きしめる。

女子達「!?」
女子達(A可愛すぎか！)

『ありがとう！大切にする！』

こんなに幸せで嬉しい誕生日は生まれて初めてで。

焦凍には、たくさん感謝しなきゃだね！

…てゆーか、私焦凍に何もしてないっ！
ななななにか、お返ししないとっ！

ｰｰｰｰｰｰｰｰ
いきなり誕生日ネタ入れちゃってごめんなさい！
ネタ切れなんですよおおお！
誰かリクくださあああい！