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殺「対先生BB弾……！」
殺せんせーの足元には対先生BB弾がたくさん転がってた。多分、カルマが置いたんだろう。焦る殺せんせーをみて笑いながら、カルマが間髪いれずに銃でパンパンと撃つ。空砲だから弾は出ないけど。
業「あっははは、まァたひっかかった」
悔しそうな顔をする殺せんせー。…………悔しそう、なのか？
業「何度でもこういう手使うよ。授業の邪魔とか関係ないし。
それが嫌なら、俺でも他の誰でも殺せばいい。でもその瞬間から……」
カルマが席から立ち上がって殺せんせーの目の前に行き、殺せんせーの服にジェラートを擦りつける。あっジェラートもったいねぇ……
業「もう誰もアンタを先生とは見てくれない。ただの人殺しのモンスターさ」
ジェラートが重力に従って殺せんせーの足の上に落ちる。
業「アンタという“先生”は、俺に殺された事になる」
テストのプリントをもって殺せんせーに渡しながらドアに向かって歩ってく。
業「はいテスト、多分全問正解。じゃあね、“先生”。明日も遊ぼうね」
そういってドアを開けて出て行ってしまう。
カルマは頭の回転がすごく速い。だから、さっきも殺せんせーには越えられない一線があるのを見抜いた上で、ギリギリの駆け引きを仕掛けている。
その回転の速さ別のとこで使えばいいのに、もったいない。それに、これは思ってた以上に、相当
＊
今日はバイトなので、渚と杉野と一緒に駅まで向かう。私が借りてるマンションは電車に乗らないで行ける距離なので普段は使わないけど、バイトは1駅先なので電車で行く。
杉「じゃあな、渚、氷華！」
渚「うん、また明日！」
『じゃーねー！』
歩ってく杉野を渚と一緒に見送る。
田「おい、みろよ、渚だぜ？ なんかすっかりE組に馴染んでんだけど」
何回か聞いたことのある声に、後ろを振り返ってみて後悔した。
あいつら、辛うじてD組にいていつもこっちを見下してる田中と高田じゃん。よく一緒にいるから、名前まで似ちゃったんだね、かわいそうに(
高「轟もいんじゃん。ありゃもう、俺らのクラスに戻ってこれねぇな」
後ろでなんか言ってるうるさいモブ共に、渚が少し顔を
『渚、無視だよ無視！ あんなクズ、ほっときゃいいんだよ。勉強しか頭にないんだから』
渚「あはは、そうだね…」
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レゼ推し部部長ヒスイ - 文章力すごい、梶裕貴さんいいよね (2023年1月30日 12時) (
レス) @page2 id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
いちいちか - 私、暗殺教室とヒロアカ好きだけど、なんかビミョーにおもしろくなかったです。 (2022年8月21日 16時) (レス) @page48 id: 6983203fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せな | 作成日時：2022年6月2日 19時
