記憶 22 ページ26
どうしようかと思っていたら、
Aちゃんがひょっこり姿を表した。
大勢の人が玄関口で話しているから
気になったんだろう。
寝起きなのか寝癖が動く度に揺れていて
欠伸までしている。
A「…？瞳子さん呼ぼうか？
それともヒロくん…は居るか。」
鬼道「いや、Aに用があるんだが」
A「へ…私デスカ？」
鬼道くんに名前を呼ばれて、
肩を震わせていた。
その上ギクシャクとまるでロボットの様に
顔を鬼道くんの方へ向ける。
まさか自分に用があるとは思ってなかったのかな？
笑いたいのをこらえて、
俺は鬼道くん達に向き直る。
基山「良かったら上がってよ。
姉さんも居るし、久しぶりにゆっくり
話したいからさ！」
鬼道くん達を客間へ誘導する中、
Aちゃんは寝癖に気づいたらしく、
慌てて洗面所へと走って行った。
「……」
そんなAちゃんの後ろ姿を、
彼はじっと見つめていた。
おっとりとした目には
深い悲しみが映っている気がした。
二人の間に何かあったのだろうか？
そう疑問に思ったけれど、
円堂くんに急かされて視線を反らした。
もう一度振り返った頃には、
彼は目を閉じて何か呟いていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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兎のおやすみ(プロフ) - 私はああいう作るの苦手かな~ (2015年12月29日 18時) (
レス) id: f8f0ecd87d (このIDを非表示/違反報告)
幸男1/2(プロフ) - 兎のおやすみさん» え。かかんない！かかんない！！楽しいよ！本当(( (2015年12月24日 22時) (レス) id: 17303fc23a (このIDを非表示/違反報告)
兎のおやすみ(プロフ) - うご○モってめっちゃ時間かかるんやないんｰ？ (2015年12月19日 18時) (レス) id: f8f0ecd87d (このIDを非表示/違反報告)
幸男1/2(プロフ) - 断じて違ーう！！ゲームが好きなんじゃない。うご●モが好きなんだよー！！！ (2015年12月19日 16時) (レス) id: 17303fc23a (このIDを非表示/違反報告)
兎のおやすみ(プロフ) - 幸男1/2さん» めっちゃゲーム好きなんだなぁ~と思ったから笑ったのだよｰ！ (2015年12月19日 11時) (レス) id: f8f0ecd87d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猿飛コウ | 作成日時：2015年4月5日 8時
