私の恋は未完成【影山飛雄】

7.未完成 ページ10

10分後。

澤村「特におとがめなし。謝罪もいらない。」

烏野高校排球部の主将、澤村大地さん...澤村先輩が話していた。

私はほっと一息ついた。

なんせ、教頭先生のカｔ......がとんだからね。

澤村「が、何も見なかったことにしろ。」

私は首を縦に振った。

澤村「だが、お前ら...」

影山「お前がちゃんととらないからだ、ヘタクソ」

日向「いちいち一言余計だな！」

貴方「二人とも、やめ..「なぁ」！」

澤村「少し、聞いてほしいんだけどさ」

澤村先輩が話した。

澤村「お前らがどういう動機で烏野高校に来たのかは知らない。

けど、当然かつきできてるんだろう？」

日向「はい！」

翔陽君は目を輝かせていた。

影山「もちろんです。」

影山君もしっかりと答えた。

澤村「烏野は数年前まで、県内ではトップを争える学校だった。一度だけだが全国へもいった。

でも今はよくて県ベスト８。特別弱くも強くもない。

他行からの呼び名は、”落ちた強豪”、”飛べない烏”

烏野が全国で出たのはよく覚えている。そこらですれ違う高校生が、

東京のでっかい体育館で、全国の猛者たちと戦っている。

.......鳥肌が立ったよ。」

影山「とりあえず全国出場掲げている高校なんていくらでもありますよ。」

貴方「影山君」

この影山君の挑発的な性格、なんとかならないかな

澤村「心配しなくても、ちゃんと本気だよ。

そのためにはチーム一丸とならなきゃいけないし、教頭にも目をつけられたくないわけだよ。」

澤村先輩は影山君と翔陽君の前に立った。

菅原「Aは、こっちにいて..汗」

貴方「？菅先輩..？」

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