押しに弱い ページ9
貴方「だからもうバスケはいいの。やらない」
わかった？と夏目を見上げるA
トビ「でもお前は「本当にもういいの」」
やっと口を開いた夏目だったが、Aな言葉を遮られ口をつむぐ
？？「じゃあ楽しければやるんだね！」
突然、夏目でもAでもない声がして、慌てて声の主の方を向く二人
そこには先程の小さな男の子が立っていた
その後ろには七尾がアワアワとこの状況を見守っているそんな状況
貴方「えーっと……？」
？？「うちの女バスは一生懸命やってるし、白川さんにぴったりだと思う！」
その言葉をよそに、いやまずあなただれと率直に思ったA
ポカンとして夏目を見れば、片手で顔を覆い呆れ顔でため息をついた
トビ「お前な、こいつはそこらへんと次元が違うんじゃ」
ここじゃ満足できないと夏目は言うも、男の子はやってみなきゃわかんないじゃん！と反論をした
？？「僕、車谷空っていうんだ
よろしく白川さん」
ポカンとして一連の流れを見ていたAは急に自己紹介をされ、あ、はい。と短く返事をする
空「一回見学行こうよ」
険悪な表情をする夏目をよそに、空はぐいぐいと押してきた
貴方「いや、本当にもうバスケはやらないの」
誘ってくれたのにごめんねと言うも、空のキラキラとした眼差しは変わらない
空「そこまでうまいならもったいないじゃん！」
プレーを見てみたいと期待の眼差しを向ける彼に、Aの心は一瞬揺れるもごめんねと断った
が、一向に引く様子がない空
トビ「チビ助しつこいぞ」
何度も勧誘を続ける空にとうとう夏目は痺れを切らし二人の間に割って入った、が。
貴方「んー、じゃあ一回だけ見学なら……」
夏目が入っても尚、一回だけ、ね？と空の意思は変わらない
そしてとうとう熱い眼差しに負けたAは見学だけを了承をした
その答えにワーイワーイと喜ぶ空を見て、素直な子だなとAは苦笑い
一回だけ見学してもうが関わるのはやめようと心に誓い、空、夏目、七尾と体育館に向かっていった
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白夜(プロフ) - シオンさん» シオンさんありがとうございます！ 更新頑張ります^_^ (2020年4月11日 13時) (
レス) id: 36dc3350f4 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ゆまさん» ごめんなさい！今気がつきました！ コメントありがとうございます(^ ^)トビカッコ良くて作っちゃいました (2020年4月11日 13時) (レス) id: 36dc3350f4 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - とても素晴らしい作品です。続きを楽しみにしています。(≧∇≦) (2020年4月11日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
ゆま(プロフ) - トビ、好き！更新頑張ってください。 (2019年12月14日 21時) (レス) id: b67279cd9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白夜 | 作成日時：2019年11月26日 14時
