【銀魂】とある警察の過去について。

22話目 ページ25

『うわー何があったんだろーな。』

「何目ェそらしてるんでィ。」

『酷いな折角現実逃避してたのに。』

「するなよ。」


『あはは

…んで、どうなってるの？
いつも話しかけてこないくせに話しかけてきたって事はもしや、』


何か分かった事でも？そう聞く私。


しかしまあ私が悪魔と命名しただけあってそいつは

「どーしよっかなァ、話そっかなァ。」

と、この後に及んでふざけている。


『今はそんな事言ってる場合じゃ無いと思うんだけどねぇ？』


少々頭に青筋が浮かんだところで口を割った。遅いわ。

なんでも、
「清川なんとかって奴が元々俺らとは反対の意見で
街で暴れているところを止めた隊士達が巻き添えをくらった。」

…らしい。

琵「Aちゃん。九郎さんが何か起こしたらしいで。」

『そのようですね。まあ、もともと何か起こすような気はしてましたけど。』


今私たちがいる真選組とは違って尊王攘夷を唱えていた筈だ。
それで真選組(こっち)と離れて京にいるのだが。

ともかく、
『面倒な事を起こしやがって。」

この一言に尽きているのだ。

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