続き ページ2
→としみつside
俺ってそんなに頼りないのかな、と
少し不安になる。
風邪をひいてまでも彼女は
全く頼ろうとしてこない。
まあ彼女のことだから心配かけたくないだけなんだろうけど。笑
そんなことを考えながら車を走らせ
途中コンビニで
ゼリーや栄養ドリンクなどを買った後、
合鍵で彼女のアパートのドアを開ける。
リビングに行くと、ソファの上に
顔を真っ赤にして眠る彼女がいた。
と「こんなとこで寝たら悪化するやん...」
失礼します
と呟いて
彼女の背中と膝に手を回し、
おひめさまだっこをする
いつの日か彼女が"憧れる〜"と言っていたような
そんなことを思い出して少し口角がゆるむ
「ん...」
持ち上げたときに起こしてしまったのか、彼女は薄く目を開ける
と「あ、ごめん、起こしちゃった
とりあえずベッドまで運ばせて」
「まって、ごめん、いいよ、おろして、歩けるから!重いでしょ!ごめんね!」
と「危ないから暴れるな」
抵抗を続ける彼女の唇に自分の唇を重ねる
耳を真っ赤に染めていく彼女
気付かないフリをして彼女をベッドに下ろす
と「何か食べれそう?」
「あんまり食欲ない、かも、しれない、です...」
と「でも胃に何か入れなきゃ
お粥作ってくるから寝てまってて」
キッチンに向かおうとすると袖の方に重みを感じて振り返る
すると彼女が服の袖を掴んでそっぽを向いていた
なんとなく、想像はついているが訊いてみた
と「どうしたの?」
「...もう少し、そばにいて、ほしい...です」
彼女はそっぽを向いたまま反対の腕で顔を隠して答えた
彼女が頼ってくれたのが嬉しかった
と「仰せのままに」
「なんじゃそりゃ笑」
彼女が眠るまでそばにいる予定だったが
結局2人で寝てしまった
___________________
終わり方雑ですみません(;ω;)
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作者名:まろ | 作成日時:2018年3月29日 1時