#4 ページ4
すごく、気まずい…
早く洗わないと落ちないし
クリーニング代もかかるからとりあえず
家に来てもらうことにした
でも、よく考えれば
「やばいやつじゃない…?」
?「えっ!?」
「あっ、いえ何でもないです…」
相手からしたら
知らない人に急に家に連れてこさせられてるわけだから…
私、やばいやつって思われてない!?
えっ、でも相手も連いてきてるわけだから大丈夫なのかな…?
と悶々と考えいた
相手の名前も知らないしどんな話をすれば良いのか分からないから
変な思考が働いている
?「あの…お名前は何ですか…?」
「私ですか?」
?「はい。名前は?」
沈黙を破るためか その人はそう聞いてきた
「えっと…Aです…あなたは?」
?「僕はキム・ジュンギュですっ!」
そういってふにゃっと笑った彼はすごく可愛かった
キムさん…えっ…韓国人?
「えっと…韓国人ですか…?」
jk「そうです…もしかして、韓国人嫌い?…」
うっ…なんなんだこのカワイイ生き物は
首をコテンッとかしげる仕草、あざといじゃねぇか
「あっ、そういう事ではなくて…韓国大好きです
少しだけど、韓国語話せるんです…少しだけ…」
jk「そうなんですねっ!」
「これから韓国語で話してもいいですか?」
えっ!と驚いた顔をされた…
これはダメなやつかな…?
「ダメですよね…」
jk「そうじゃなくて、いいよ!じぇんじぇん良いよ!」
そういってグッと親指をたてていいねポーズをしてくるキムさん
…あぁ、かわいい。すごくかわいい。
折れかけていた心が治っていく気がした
104人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:叶海@ | 作成日時:2022年4月28日 18時