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餃子を焼き終えて、スープもバッチリ。
熱々のご飯をよそって、さぁ食べよう。
そのタイミングで帰ってきた運のいい男。
さては、手伝わなくていいように計算して帰ってきたな？
雄也「俺の分もちょーだい？」
そのお願いする姿はどうも歳上には見えなくて、なんとも言えない気持ちになる。
光「手伝わねぇ癖にお願いだけちゃんとするのね。」
笑いながらよそってあげる優男くん。
はぁ、光くんにどんどん惚れていく。
光くんの好きなところがどんどん見つかっていく。
気付いた時には、泥沼の不倫でした。
涙を流す悲しい女の人が脳内に想像出来る。
こんな気持ちなのね…。
でも、光くんには彼女はいない。
だって彼女がいたらこんな男友達の家ばっか来ないでしょ！
私の憶測だけど、、。
きっといない、、はず。
「ご馳走様でしたー！」
光くんに彼女がいるかいないか考えているうちにいつの間にかみんなご飯を食べ終えていた。
「…大丈夫？」
そう聞いてくれるのは普通お兄ちゃんだと思うんだけど、お兄ちゃんはべろんべろんに酔ってる。
ご飯を食べた時には一杯も飲んでいないはずなのに。
どこで、何杯飲んできたのよ。
空腹の時に飲むアルコールは回りやすいって何回も言ってるのに。
どーせ、光くんの料理食べるために何も食べてなかったんでしょ。普通に帰って来ればいいのに。
光くんに彼女がいたら…を考えていました。
なんて正直言えるはずもなくって。
「少し考え事してて、、大丈夫です。」
そう答えながらお兄ちゃんの腕を自分の肩に回して歩き出した。
光「俺も手伝うよ。」
その声が聞こえたと思ったら一気に軽くなった身体。
私とは反対側に光くんがいるんだ。
光「あやちゃん偉いね。
父ちゃん達、海外行ってるんでしょ？
いつもこいつの世話して。いい子だね。」
ぐっすりと眠りにつくお兄ちゃんに布団をかけた時に光くんに言われた。
何故だか分からないけれど、涙が出た。
仕事が忙しくて中々会えない両親。
お兄ちゃんは日本に残る予定で。
私は最初、両親と共に海外に行く予定だったけど向こうでも結局1人になる時間が多いだろうから俺とこのまま一緒に暮らそ？そう言ってくれたお兄ちゃん。
ずっと私の傍にいてくれたお兄ちゃん。
今でも心配はありえないほどしてくれるけど、帰りは遅い。
自分の中でもそれが引っかかってた事に気付いた。
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とあ(プロフ) - あいさん» そう言って頂けると安心します。ありがとうございます！期待に応えられるよう頑張ります(^^♪ (2020年5月3日 22時) (
レス) id: e15bbd024b (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新とても楽しみにして います。遅くなっても大丈夫ですよ！待ってますのでよろしくお願いします！ (2020年5月3日 13時) (レス) id: 66323ac401 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!!嬉しいです、更新遅くなってすみません(;;)頑張りますのでこれからもよろしくですヽ(‘ ∇‘ )ノ (2020年5月1日 1時) (レス) id: e15bbd024b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続きめちゃくちゃ気になります！ 更新いつも楽しみにしています！！頑張ってください！！ (2020年4月23日 1時) (レス) id: aa62c24e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2020年4月18日 1時
