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大貴「でもいいよな、あやの高校時代を知ってるんだろ？侑李は。」
腕を私の背中から包み込んでくれてるから大貴くんの表情は見えない。
でも何となく、寂しがり屋のウサギみたいに目をうるうるさせてるんだろうなって。
あや「ふふっ、大貴くん嫉妬してくれてるの？
でもー私、高校生時代に特別なこと無かったよ？
ていうか今と全然変わんないし！」
大貴「ふーん。」
そっちから言ってきたのになーんか素っ気ない。
興味無いなら聞かないでよね。
そんなことを思っていた。
大貴「ね、彼氏は？いた事あるの？」
結局、そこ気になるよね。
私だって大貴くんに何人と付き合ったあるの？って聞きたいし。
聞きたいけれど、聞けないし。
聞きたいけれど、聞きたくないし。
そういうもんじゃないの？
大貴くんはすぐに他のカップルの「普通」を壊してくる。
大貴くんとずっといれば私も「普通」じゃなくなるのかな。
そうなれば大貴くんに抱いてもらえるかもしれないね。
一瞬、頭によぎったけれど、
そんなこと、大貴くんとずっと一緒にいることなんて出来ない。
私以外の女の子と喋っていることだけですら、嫌な女のように嫉妬してしまうんだから。
大貴「ね、何人？」
答えない私に早く、とでも言うかのように2回目の催促。
あや「2人。」
大貴「へー、2人か。」
いやだから聞くならもっと、興味持ってよ！
大学生にもなって付き合った人の人数が2人なんて、私だって言うの恥ずかしいんだから。
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とあ(プロフ) - rikaさん» 嬉しいです！！ありがとうございます。とっても励みになります。え！ほんとですか！これまた嬉しいです〜(;;)早く爆イケ圭人くん見たいですね(〃▽〃) (2020年3月9日 1時) (
レス) id: ab214f15a4 (このIDを非表示/違反報告)
rika - 毎回更新楽しみに読んでます(^^)私も作者さんと同じで岡本担です！もうすぐもうすぐと9人での活動を待ってます(´∀｀*) (2020年3月6日 23時) (レス) id: e745e07cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2020年2月13日 0時
