ねぇ、だいすきだよ。Daiki.A

３５ ページ35

侑李との作戦を立てた日から約1週間が経って今日はようやく決行の日。









結構待ちくたびれた。









もちろんこの1週間の間にもバイトは沢山入ってる訳で、当たり前のように大貴くんもシフトは被ってる。









その間に何かヘマをして、大貴くんに作戦が知られる事があれば残念だったね。だけでは済まない。









確実に侑李に締めあげられる。









侑李がなんでこんなにも大貴くんに興味を示しているのかは知らないけれど。









とりあえず1週間はあまり大貴くんとは接触しなかったからきっとバレてないはずだ。









侑李「あ、あやいた。探したよ。」









ヤリサーでゆるゆるなサークルって言っても一応やっぱりテニスサークル。









純粋にテニスをやって楽しんでる人も多いみたいだから私達も運動出来る格好に着替えてきたのだ。









小柄なのにスタイル抜群な侑李はおじさんも着てそうなテニスウェアを着ているけれどおじさんが着ても絶対ならないキラキラオーラを身にまとっている。









侑李「ほら、僕に見とれてないで早く行くよ。」

３６→←３４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す