女神様は彫刻に夢中【SEVENTEEN】

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Side-BLOOM





収録を終えて、事務所の練習室に帰ってきた私、オッパは急用ができちゃって事務所に着いた時に別れました。家に帰るんじゃなくて練習室に来たのは、なんとなく踊りたかったから。



ルム「......はあ」
ルム「それにしても私、性格悪いなあ」



今日、ステージから裏に下がって、オッパを探していた時、あのジウ先輩と話しているオッパを見つけた私は、ジウ先輩に気付かなかったフリをして2人の邪魔をした。

オッパと話してる先輩の目が、恋する女の子そのものだったから、いてもたってもいられなくなってしまった。不快な顔ひとつもしなかったジウ先輩を見て、自分が嫌になった。
ジウ先輩、私のことどう思ったかな......

🌸🎵
Side-JIWOO










SN「はあ!?ほんっっっとあの女......!!」

JW「声が大きいよ...」

SN「だって、オンニとオッパの邪魔してきたんでしょ!?ぜったいわざとですよ!!」
SN「ルムよりもオンニの方がオッパにはお似合いです!!」



事務所の練習室で、私はマンネのソナと話をしていた。メンバーの中で唯一私の片思いを知っている子。
今日のことを言ったらぜったいルムちゃんのこと悪く言うよなあって思ってたんだけど、現場からの帰り道で「オンニ、練習室行きましょ」と誘われ、「何かあったの?」と聞かれたら、思わず言ってしまった。

案の定、ソナはルムちゃんに怒った。



SN「決めた!オンニの方がオッパとお似合いだってあの子に分からせてやる!!
オンニ、練習用のシューズ持ってきてください!オッパと色違いの!!」

JW「え、何で??」

SN「いいから!!」



ソナの言っているシューズ、というのは、ハンソルが使っているシューズの色違いのものの。お揃いで買ったわけじゃなく、私が勝手に買ったものだった。

ソナ、何をするんだろう...。

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